20.3cm K(E)列車砲
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| 20.3cm K(E)列車砲 | |
|---|---|
| 種類 | 列車砲 |
| 原開発国 |
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| 運用史 | |
| 配備期間 | 1940年から1945年 |
| 配備先 |
|
| 関連戦争・紛争 | 第二次世界大戦 |
| 開発史 | |
| 開発者 | クルップ社 |
| 製造業者 | クルップ社 |
| 製造期間 | 1940年から1942年 |
| 製造数 | 8輛 |
| 諸元 | |
| 重量 | 86.1t |
| 全長 | 19.445m |
| 銃身長 | 11.587m 口径 L/60 |
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| 砲弾 | 分離装填弾薬 |
| 口径 | 203mm |
| 砲尾 | 水平鎖栓方式 |
| 反動 | 油圧・空気圧 |
| 砲架 | 2 x 4軸台車 |
| 仰角 | 10度から47度 |
| 旋回角 | ターンテーブル搭載時に360度 |
| 発射速度 | 2分間に1発 |
| 初速 | 925m/s |
| 最大射程 | 37,000m |
20.3cm K(E)列車砲は、第二次世界大戦中にナチス・ドイツで開発された列車砲である。アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦の喪失と売却により余剰となった主兵装を用いて開発され、占領下のフランスとベルギーで海岸防衛に使用された。
設計
砲塔
砲塔は、アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦に搭載予定だったSKC/34 20.3cm(60口径)砲8門がドイツ陸軍に提供された。砲塔が車体上でどの程度移動できたかについては、資料が異なっている。KosarとFrançoisは2.4度[3][4]、GanderとChamberlainは1.4度[5]に対して、Hoggは動かないとしている[1]。少なくとも、砲は車体自体で微調整できる程度しか移動できず、より細かい調整はフェーゲレ・ターンテーブル(Vögele Drehscheibe)で車体全体を回転させて行わなければならなかった。
車体
車体は、第一次世界大戦時の21cm SK「ピーター・アダルベルト」の設計が流用され、頭上弾薬トロリーシステムの代わりに弾薬クレーンを採用し、後者の車台下ピボットマウントとローラーを取り外す改良をした。
弾薬
陸軍は、列車砲が製造されるまで海軍用の20.3cm弾薬がなかったことに気付かなかった。その為、クルップ社に陸軍標準の21cm弾薬が使用出来るよう砲身の改造を依頼したが、非経済的であることが判明した。結果的にドイツ海軍の弾薬システムを使用しており、主装薬は金属製の薬莢に入れられ、追加装薬は別の絹の袋に入れられた。これら独自の弾薬が原因で兵站への負担を最小限に抑える為、固定された場所に大砲を配備せざるを得ず、沿岸防衛任務のみに就いた[6]。
| 砲弾名称 | 重量 | 炸薬量 | 砲口初速 | 射程 |
|---|---|---|---|---|
| 「弾頭信管 20.3cm 榴弾 被帽付き」(Sprenggranate L/4.7 m Hb) | 122kg | 8.93kg | 925m/s | 37,000m |
| 「本体信管 20.3cm 榴弾 被帽付き」(Sprenggranate L/4.7 m BdZ.m Hb) | 124kg | 6.54kg |