2007年ウクライナ最高議会選挙
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前年3月に行われた議会選挙では、ヤヌコーヴィチ元首相が率いる地域党とティモシェンコ前首相が率いる「ティモシェンコ・ブロック」が躍進した。与党連合を結成するための交渉は難航し、選挙から5ヶ月後の8月、ユーシェンコ大統領の支持母体である「我らのウクライナ」と地域党、ウクライナ社会党、ウクライナ共産党の4党による大連立政権が発足し、ヤヌコーヴィチが首相に任命された。しかし大統領と首相の権限を巡ってユーシェンコとヤヌコーヴィチの間で対立が生じ始め、10月には「我らのウクライナ」が連立政権からの離脱を表明し、同会派出身閣僚の多くが12月末までに解任される事態となった。しかも翌2007年3月の与党による野党議員の引き抜きをきっかけに、ユーシェンコ大統領とヤヌコーヴィチ首相間の対立は先鋭化し、政治的危機を迎えた。この事態を収拾するため両派は5月27日、議員任期満了前の解散総選挙を同年の9月30日に行うことで合意し、政治的危機はとりあえず終息できた。このような経緯を経て9月30日に最高議会選挙が行われた。