2007年東ティモール国民議会選挙
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この選挙は、2002年5月20日にインドネシアから正式に独立を果たした東ティモールにとって初めてとなる国会議員選挙で、4月(第1回投票)と5月(決選投票)に行われた大統領選挙に続いて行われた。前年2006年のアルカティリ政権の転覆劇に端を発した争乱による治安不安・社会不安の中で行われたが、国際社会の強い支援もあり、日本も含めた30カ国余りから派遣された国際監視団からは、ほぼ自由で公正な選挙であると評価された。選挙の結果、独立後の国会における与党であった東ティモール独立革命戦線(フレティリン)が第一党となったが、過半数には達しなかった。
選挙制度
選挙は、2006年12月、東ティモール国会で制定された国会議員選挙法に基づいて行われた(その後、2007年6月に一部が改正された)。以下に選挙制度の概要について説明する。
- 定数:65議席。前回選挙(制憲議会選挙)より23議席減
- 選挙制度:絶対拘束名簿式比例代表。前回選挙は小選挙区比例代表並立制で行われた。
- 選挙区:全国を1選挙区とする。
- 選挙権:17歳以上の東ティモール国民。なお投票するためには有権者登録が必要である。被選挙権は選挙権を有するものに与えられるが、大統領や行政官、検察官、職業外交官、公務員、国軍に所属している者、警察官、聖職者および国家選挙管理委員会委員は立候補できない。
- 投票:全ての立候補者政党(政党連合)が印刷された投票用紙の上の四角い欄に「+」(クロス)を記入するか、若しくは穴を開けて投票する。
- 議席配分方法:ドント式で配分されるが、有効投票数の3%に満たない政党については議席配分対象から除外する阻止条項あり。