2008年10月18日のリング禍
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問題点
事故当時のAは平塚市に住む会社員であり、2008年4月に入門して8月にデビュー。試合経験は2度のみであった。Bも会社員であり、Aと同僚だった。所属団体は自前のリングを持っておらず、週に数回地元の柔道場へ集って畳の上で受身の練習や筋力トレーニングを行い、時折マットを持参して投げ技を練習する程度であった[1]。Aがリングを使って練習を行ったのは当日で3回目であり、入門以前に格闘技の経験もなかったため素人同然と言ってもよく、プロレスラーにとって重要な受身も出来ず、教わる機会もなかった[1]。
ダブルインパクトは合体技の1つで、片方がターゲットを肩車し、片方がコーナーポストからターゲットめがけてダイブしてラリアットをたたきつけるという物で、フィニッシュにも使われる大技であるが、それだけに危険性も高い。肩車をする選手には体勢を変えて、相手が受身を取りやすいよう落下させる配慮が必要になる。しかしAもBも技を掛けたことがなく、掛けられたこともなかった[1]。