2021年11月ティグレ軍攻勢

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2021年10月31日~12月1日
現況

反政府勢力のアディスアベバ攻略失敗、エチオピア軍が反攻を開始

  • ENDFがデセ、コムボルチャを奪還、ティグレ州に侵入
2021年11月ティグレ軍攻勢
ティグレ紛争
2021年10月31日~12月1日
場所エチオピア
現況

反政府勢力のアディスアベバ攻略失敗、エチオピア軍が反攻を開始

  • ENDFがデセ、コムボルチャを奪還、ティグレ州に侵入
衝突した勢力
エチオピアの旗 エチオピア

UFEFCF

指揮官
エチオピアの旗 アビィ・アハメド[1] ティグレ州の旗 ツァドカン・ゲブレタンザエ[2]
部隊
エチオピア国防軍
アムハラ人民兵隊[3]
ティグレ防衛軍
オロモ解放軍
戦力
不明 不明
被害者数
不明 不明

2021年11月ティグレ軍攻勢(2021ねん11がつティグレぐんこうせい)とは、ティグレ紛争中の2021年10月末に開始された、ティグレ防衛軍(TDF)とオロモ解放軍(OLA)による攻勢作戦である。10月下旬から11月上旬にかけてTDF、OLAはアディスアベバ攻略を目指す作戦を展開し、短期間ながら複数の都市を支配した。エチオピア政府の発表によれば、TDFはコムボルチャの街で100人の若者を殺害したとされている[4]

2020年11月4日、ティグレ州特殊部隊は北部のエチオピア国防軍基地に攻撃を実施した。これを受けエチオピア国防軍はアムハラ州特殊部隊、エリトリア防衛軍などとともにティグレ州に侵攻した。こうしてティグレ紛争が開始され、両軍の手により数多くの戦闘、戦争犯罪が行われた。

2021年10月初頭までにTDFはエチオピア軍に占領されたティグレ州の大半を奪還し、アムハラ州北部に進出していた。一方のエチオピア政府もティグレ州への人道支援を封鎖することでこれに対抗した。10月中旬、ENDFはアムハラ州におけるTDF支配地域を奪還すべく、新たな攻勢作戦を開始した。

2021年11月1日までに、オロモ解放軍は「オロミア州西部、中央部、南部のいくつかの町」を攻略したと発表した。

デセ、コムボルチャ陥落

11月2日までの数日間で、TDFはデセ、コムボルチャの両都市を占領した。 ニューヨークタイムズは、この事態について、「両都市は戦略的要衝である……首都から南北に延びる高速道路上に位置するこの都市の攻略は、エチオピアの未来を決めることになるかもしれない」と報じた。

他方、OLAも10月31日カミセの攻略を発表した。これによって軍事同盟を結んでいたTDFとOLAの部隊が合流し、両軍は首都アディスアベバへの進撃を開始した。さらに11月5日、TDFとOLAを含む反政府勢力9派が合流し、エチオピア連邦統一軍事戦線が成立した。

この間、エリトリア軍の活動はほとんど見られなかった。フランスの歴史家でアフリカの角を専門とするジェラール・プルニエによれば、この動きはティグレ州内のエリトリア軍の多くがスーダン国境、またはエリトリアとティグレ州間の国境に配置されていたためである。これは、エジプト、スーダンなどがティグレ州を支援することを防ぐためだと考えられている。このため、大損害を被ったエチオピア政府軍に代わって、アディスアババの防衛を行ったのは、ほとんどがアムハラ人からなる民兵であった[3]。エチオピア政府軍とその指揮系統について、西側諸国やTDF指導部は、この時点で崩壊したと考えていた。

11月中旬から下旬

11月16日、TDFは、アムハラ州のオロモ人特別区に位置する、アタイェとセンベテを攻略したと発表した。この地域は、10月にオロモ人とアムハラ人との間で武力衝突が起きていた地域である。11月19日には反政府勢力はシェワ・ロビトに迫っており、22日には同都市の攻略を発表した。11月25日、TDFがデブレ・シナに迫ると、アビィ・アハメド首相は前線訪問を発表した。報道官によれば彼が戦場に到着したのは11月23日であり、当時反政府勢力はジブチから延びるエチオピア軍の補給路を遮断しようとしていた。

11月28日にかけて行われた戦闘で、アファル州特殊部隊はチフラを奪還した。街頭ではおびただしい数の死体が発見されたとされており、商店やモスクは破壊され、住民は逃亡、チフラはアファル州の部隊の拠点となった。

12月:エチオピア政府軍の反攻

戦争犯罪

参考文献

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