30mm口径弾 From Wikipedia, the free encyclopedia 30mm口径弾(30ミリこうけいだん)は、30mm口径の砲弾。 30mm口径の自動火器は、大口径であるため、いずれも機関砲として分類される。威力が強いため、掩体壕・装甲戦闘車両・航空機に対して用いられる。現在では、西側諸国では30×113mmB弾と30×173mm弾が、東側諸国では30×165mm弾が、それぞれデファクトスタンダードとなっている。 規格の一覧 30×86mmB ADEN機関砲向けに開発された規格である。比較的軽量な機関砲で運用するために低初速とされているが、このために空対空射撃には不適とされ、のちに弾頭重量を小型化するかわりに初速を増大させた30×113mmB弾によって更新された。なお、弾薬全長は200mmで、30×113mmB弾と同じであった。 ADEN 30×90mmRB 1940年、ラインメタル社において開発された規格である。従来使用されていた30×184mmB弾よりも低初速とされた代わりに、より軽量の機関砲で運用可能となった。 MK 108 機関砲 30×92mmRB 大日本帝国海軍が第二次世界大戦中に開発した規格である。 二式三十粍固定機銃 30×113mmB 30×113mm弾。 →詳細は「30×113mmB弾」を参照 ADEN Mk.4とDEFA 550向けの統一規格として開発されたもので、北大西洋条約機構のデファクトスタンダードの一つとなっている。もう一方の30×173mm弾よりも低初速である分、より軽量の機関砲で運用可能となった。 ヒューズ・ヘリコプターズ M230機関砲 ADEN Mk.4 DEFA 550 GIAT 30(30 M 781) 30×115mm 大日本帝国陸軍が第二次世界大戦中に開発した規格である。 ホ155-I ホ155-II 30×122mm 大日本帝国海軍が第二次世界大戦中に開発した規格である。 五式三十粍固定機銃 30×150mm GIAT 30(30 M 791) 30×165mm ソビエト連邦において開発された規格であり、西側の30×173mmにほぼ相当するものとなっている。 GSh-30-1 GSh-30-2 GSh-6-30 2A42 2A72(ロシア語版) 2A38(ロシア語版) 30×170mm L21A1 ラーデン砲(英語版) エリコン KCB 30×173mm 30×173mm弾。 →詳細は「30×173mm弾」を参照 北大西洋条約機構のデファクトスタンダードの一つとなっている。もう一方の30×113mm弾よりも高初速・大弾頭重量である分、機関砲は大型化している。 エリコン KCA GAU-8 アヴェンジャー Mk 44 ブッシュマスター II マウザーMK 30 30mm機関砲 デネル EMAK 30 30×184mmB 1930年代にラインメタル・ボルジッヒ社において開発された規格である。いずれも攻撃機搭載の航空機関砲において使用された。 MK 101 機関砲 MK 103 機関砲 30×250mmケースレス 無反動機関砲用のケースレス弾薬である。 ラインメタル RMK30(英語版) 参考文献 ワールドフォトプレス『世界の重火器 - ミリタリー・イラストレイテッド』光文社、1986年6月。ISBN 978-4334703738。 関連項目 12.7x99mm NATO弾 20mm口径弾 Related Articles