54-71
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特に活動初期は極めて楽器の音数が少なく、無機質なサウンド上に不可解かつ感情的なラップで構成される。ヒップホップ・ロック・オルタナ・ジャズなど様々なジャンルの音楽を好み、それらをあわせ持った独特の雰囲気を持っている。本人たち曰く、「ジャンルはスカ・コア(スカスカなハードコア)」と言う。歌詞のほとんどが英詞である。これは本人たちが英語圏の音楽を好むからであり、特に意図的にやっているわけではない。
2009年1月を最後にライブ活動をしておらず、6月17日のアルバム「IDEA OF A MASTERPIECE」リリース以降、メンバーの多忙により実質活動休止している。
2021年現在、大半のメンバーは本業(後述)に専念しており、表立った音楽活動を継続しているのはBoboのみとなっている。
メンバー
- 佐藤 “Bingo” 慎吾:ボーカル、キーボード
- ライブ中に見せる奇妙な踊りのような動きは、小さいころ半ば強制的に教えられた活元運動が元となっている。
- 結成初期メンバーであるが、活動初期に二度の脱退・再加入を経ている。
- 2012年に『VICE Japan』を設立。2020年まで代表を務めた。退任後、川口と共にデジタルメディア「Organization LLC」を設立。
- 2014年には野外フェス『StarFes.’14』を主催。海外からPUBLIC ENEMYやNAS、Erykah Badu、国内勢はBOREDOMS、ZAZEN BOYSなど通好みのラインアップを招集した。
- 川口 “Leader” 賢太郎:ドラム→ベース
- 一般的にドラムが設置される位置で演奏し、ドラムはステージの下手で演奏するが、これは川口曰くメンバーの堀川が立ち位置の交代を望んだためである。本人も元々ドラムだったため違和感はないとのこと。また、観客に背を向けるよう演奏することも多かった。
- ウェブメディア誌『VICE Japan』編集長や『Libertin DUNE』の副編集長など多方面で活動し、2020年には佐藤と共にデジタルメディア「Organization LLC」を設立。
- 堀川 “Bobo” 裕之:ドラム
- 1997年加入。
- 高田 “Sniper” 拓哉:ギター
- ギター担当、別名デューク高田。
- 2007年加入。
- 現在はVICE Japanにてオペレーション・マネージャーを担当している。
元メンバー
- 高田 “Scum Grinder” 憲明:ギター
- 石橋
- ベース担当。
- 結成時のメンバー・1996年1月頃脱退
- 岩端
- ベース担当。
- 1996年1月頃、石橋と替わる形で加入。
- ファーストアルバムで演奏している。
- 1997年10月頃脱退。
来歴
1995年に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスに在学していた川口賢太郎・佐藤慎吾・石橋の3人で結成、後に高田憲明が加入したが、1996年初頭に石橋が脱退。その後ベーシストに岩端が加入。
1997年にファーストアルバム『54-71』をリリースするが同時に佐藤と岩端が脱退したため、川口がドラムからベースに転向し堀川が加入。
1998年に佐藤が再加入し、free cdをレコーディングするが翌年の4月に再脱退。3ヶ月後に佐藤が再々加入するまで高田がボーカルを兼任する形で3ピースとしてライブ活動を行った。
ライヴ活動を通じて人気が高まった後、2000年に2枚目となる新録アルバム『54-71』と3枚目のアルバム『Untitled』を立て続けにリリースした。当時ナンバーガール(現ZAZEN BOYS)の向井秀徳に「今もっとも対バンしたいアーティスト」と評された。
2002年にBMGファンハウスからメジャーデビューアルバムとなる『enClorox』がリリース。
2004年にベストアルバム『ALL SONGS COMPOSED&PERFORMED BY 54-71』をリリース後、ギターの高田憲明が脱退。しばらく佐藤をキーボードとして3人編成のインストバンドとして活動する。
2007年に高田拓哉がギタリストとして加入。シカゴにてスティーヴ・アルビニのもとで新作『I'm not fine,thank you.And you?』をレコーディング。自身を中心とするレーベル「contrarede」を設立し、2008年にリリースした。
2009年頃より、メンバーの多忙により実質活動休止。