名称のとおり、木製の柄の先に卵型の弾体が取り付けられた対人用の柄付手榴弾である[1][3]。それまで中国人民解放軍で使用されていた67式木柄手榴弾と比べると、基本構造こそ同じだが小型軽量化されており、サイズは18パーセント、重量は40パーセント減となっている[2]。
使用時は木柄の底部にあるキャップを回して取り外し、内部にある紐を引くことで摩擦式点火装置が遅延信管を作動させる[1][3]。2.8から4秒の遅延を経た後、弾体に充填された70グラムのTNT爆薬が起爆し、弾殻が300個以上の破片となって周囲の人員を殺傷する仕組みである[1][2][3]。弾殻は刻み目の付けられた鋼製で、67式と比べ破片がより細分化されるようになったことで破片密度が増して殺傷率が向上し、また1個当たりの破片が軽量化したため危害距離が減少し、より近距離に投擲できるようになった[2]。致死半径は7メートル、安全半径は37メートルである[1][2]。
手榴弾はマイナス40度からプラス45度までの環境で正常に起爆する[1]。木柄には加工が施されており、外部環境による悪影響を受けないようになっている[1][3]。