80式魚雷

日本で開発された海上自衛隊向けの魚雷 From Wikipedia, the free encyclopedia

80式魚雷(はちまるしきぎょらい)は、海上自衛隊が運用していた長魚雷。国産初の有線ホーミング魚雷であり、潜水艦搭載の対潜水艦・対水上艦向け兵装である。開発名称G-RX、装備記号はG-111980年(昭和55年)に制式採用された。開発は技術研究本部、製造は三菱重工業

種類魚雷(HWT)
原開発国 日本の旗 日本
配備先  海上自衛隊
概要 種類, 原開発国 ...
80式魚雷
種類魚雷(HWT)
原開発国 日本の旗 日本
運用史
配備先  海上自衛隊
開発史
開発者 技術研究本部
開発期間 1965年1975年
製造業者 三菱重工業
諸元
全長 5メートル (16 ft)
直径 483ミリメートル (1.585 ft)

エンジン 電気式
(酸化銀電池+2重反転プロペラ)
誘導方式 アクティブ/パッシブ音響ホーミング+有線誘導
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概要

海上自衛隊は、1960年代末より潜水艦搭載用誘導魚雷として、アメリカ製のMk.37を導入していた。アメリカでは1972年より高性能のMk.48の導入が開始されるなど、日本でもより高性能の魚雷が求められていた。

新型潜水艦用魚雷の開発は、1965年(昭和40年)より開始されており、実用試験は1975年(昭和50年)より行われている。Mk.37を上回る性能の魚雷を開発できたため、これが80式長魚雷として制式採用された。

自己誘導方式のMk.37と異なり、80式は有線誘導が可能で、アクティブ/パッシブ・ソナーを持つ。胴体直径はMk.37と同じ48.3cm、その他のサイズは公表されていないが、Mk.37と同等とされている。海上自衛隊潜水艦の魚雷発射管は直径533mmであるため、発射についてはスイムアウト方式をとる。酸化銀電池を用いた電気推進であり、2重反転プロペラにより推定30kt以上の速度を有するなど、Mk.37を上回る性能となった。

80式の成果を経て、後に大型・高速化した89式(開発名称G-RX2)が開発されている。

海上自衛隊からは退役済みである[1]

脚注

参考文献

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