AISAS
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歴史
AISASのフレームワークの根本は、1898年にアメリカのエルモ・ルイスが提唱したAIDAモデルに遡る[4]。ルイスは、広告の機能を「Attention(注目)をひき、Interest(興味・関心)を維持し、Desire(欲求)を作り出し、Action(行動)させる」というAIDAモデルを体系化した[5]。
その後、1920年代にサミュエル・ローランド・ホールによって、日本で広く普及することとなるAIDMAモデルが提唱された[6]。AIDMAでは、AIDAの広告接触と購買行動の間に存在する時間的・空間的断絶を埋めるため、「Memory」のプロセスが追加されている[2]。
2000年代に入り、消費者がインターネットへの常時接続環境を手に入れたことで、受動的に情報を記憶する必要性が低下した。電通が2004年に提唱したAISASモデルは、AIDMAにおける「Desire(欲求)」や「Memory(記憶)」に代わり、デジタル特有の行動である「Search(検索)」と「Share(共有)」を組み込んだものである[1]。