AMARETTO
Kiss Destinationのアルバム
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『AMARETTO』(アマレット)は、Kiss Destinationのメジャー2枚目(インディーズ時代から数えると通算3枚目)のオリジナル・アルバム。2001年4月25日にフライトマスターから発売された。
リリース
録音
- レコーディング
- ROJAM TECHNOLOGY JAPAN STUDIO (Tokyo)
- Baybridge Studio (Tokyo)
- Bunkamura Studio (Tokyo)
- Larrabee North (Los Angeles)
- Record Plant (Los Angeles)
- Westlake Studios (Los Angeles)
- Hit Factory (New York City)
- TK Disc Studios (Honolulu)
- ミキシング
- Westlake Studios (Los Angeles)
- マスタリング
- Sony Music Studios Tokyo
時間
| 『AMARETTO』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| Kiss Destination の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 |
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| ジャンル |
R&B ヒップホップ | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | フライトマスター | |||
| プロデュース | ROJAM | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| Kiss Destination アルバム 年表 | ||||
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| EANコード | ||||
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EAN 4988013207707 (PCCA-01519) | ||||
| 『AMARETTO』収録のシングル | ||||
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解説
- タイトルは吉田の好きな酒であるアマレットからとった[1]。小室は「特別な意味は無いけど、あっても邪魔にならない、無くてもいいけどあったらいいと思える記号として丁度良かった」と語っている[2]。
- 音作りのテーマは、吉田が小室の知らない間に書き溜めていた歌詞の世界観・エッジが円く、やさしい感じを持つ特徴の声を全面的に活かすメロディを重視し[1]、「いい意味で聞き流せて、控えめで重過ぎない、柔らかで奥ゆかしい、インテリアのようなサウンド」を志し、そのために音数を少なくした[2][3]。2001年にピークを迎えると感じたトランスの要素を直接的にではないにしろ、ワンフレーズ・ワンパートの範囲で導入し、「依然としてダイレクトでギラギラとした音が好きな10代が本作の音をどう拾い上げて、どんなハプニングを起こすのか」を意識した[2]。
- 歌詞作りはある程度吉田に改めてまとめてもらった後、メロディを思いついた時に「歌詞と合う」と思ったメロディをはめていった[3]。
- 全体のコンセプトは小室のソロアルバム『Hit Factory』の要領で「小室が今まで歩んできた10年を振り返る」ことであり、その上で「by ourselves(自分を出し切る)」の元に周囲から押されてやっているものではなく、小室・吉田が「いいな」という物が浮かんだ時に作ったので「締め切りも無いに等しく、普段より芸術性が高くなった」[3]「リサーチやマーケティングから生まれた音楽ではなく、マーケットにポンと投げ込むようなアルバム」[2]と振り返っている。
- 初回限定版にのみ、「DEAR MY CLOSE FRIEND」の小室がボーカルを務めたバージョンを収録した8センチCDが付属。
- 発売後、翌2002年に小室と吉田が離婚し、ユニットも自然消滅したため、本作が最後のアルバムとなった。
収録曲
| 全作曲・編曲: 小室哲哉。 | |||
| # | タイトル | 作詞 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「addiction」 | 吉田麻美 | |
| 2. | 「DON'T GIVE IT UP」 | 小室哲哉 | |
| 3. | 「WAVE OF LOVE」 | 吉田麻美 | |
| 4. | 「MA・BA・TA・KI」 | 小室哲哉・吉田麻美 | |
| 5. | 「Interlude 2」 | ||
| 6. | 「DEAR MY CLOSE FRIEND」 | 吉田麻美 | |
| 7. | 「Sweet Memories」 | 吉田麻美 | |
| 8. | 「be with you」 | 吉田麻美 | |
| 9. | 「I CAN...」 | 吉田麻美 | |
| 10. | 「口笛に咲く花」 | 吉田麻美 | |
| 11. | 「デイドリーム」 | ||
合計時間: | |||
| 全作曲・編曲: 小室哲哉。 | |||
| # | タイトル | 作詞 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「DEAR MY CLOSE FRIEND (TK Version)」 | 吉田麻美 | |
合計時間: | |||
曲解説
- addiction
- 1999年後半にニューヨークで制作された[3]。
- DON'T GIVE IT UP
- WAVE OF LOVE
- 10枚目のシングル。アルバム用にミックスし直している。
- MA・BA・TA・KI
- 7枚目のシングル。オリジナルバージョンで収録。
- アルバムの収録曲の中で一番古い曲であり、「ユニット結成初期と本作発売時の状態の中間を表している曲」と評している[3]。
- Interlude 2
- 「Rendez-vous in Space 2001」に出演する際に吉田が「ダンスでシーンを作りたい」という希望を尊重し、振り付けありきで作った[3]。
- DEAR MY CLOSE FRIEND
- アルバム発売後に11枚目のシングルとしてリカットされた。
- Sweet Memories
- 9枚目のシングル。アルバム用にミックスし直している。
- ギターの担当パートを新しく新録した[3]。
- be with you
- 1999年後半にニューヨークで制作された[3]。
- I CAN...
- 全体のアルバムの流れを作り、異なる世界観を入れるために作られた[3]。
- 口笛に咲く花
- 8枚目のシングル。アルバム用にミックスし直している。
- デイドリーム
- 小室のソロシングル「永遠と名づけてデイドリーム」をアレンジした楽曲である(ボーカルは入っていない)[3]。
- アルバムのエンディングというより、映画の途中でかかる劇伴を意識した[3]。
クレジット
レコーディング・メンバー
スタッフ
- Produced : ROJAM
- Mixed : Mike Butler
- Mastered : 鈴木浩二
- Recorded : 若公俊広, 小西賢治 (#1,3,4,6,8,9,10), Mike Butler (#1,2,4,7,8,10), 松谷秀次 (#7,9,10), Jason Groucott (#1,2), Troy Gonzalez (#4,10), Chris Puram (#7)
- Recording Assisted : 佐竹央行, Jason Rankins, Flip Osman, Anthony Kihoffer, Steve M., Andy Gwynn, Adam Olmstead, Eilot Blacky
- A&R : しみずたかひろ
- A&R Chief : 田所公一
- Art direction, Design : 川瀬豊
- Photographer : 宅間國博
- Executive Produced : 渡辺有三
DEAR MY CLOSE FRIEND (TK Version)
- Mixed, All Keyboards, Synthesizers, Vocals Performed : 小室哲哉
- Mastered : 鈴木浩二
- Recorded : 若公俊広, 松谷秀次
- Guitars : 松尾和博
- Synthesizer Programming : 岩佐俊秀
- Guitar Technician : 葛西進