AT-3 (航空機)
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設計

機体はターボファンエンジン双発の低翼配置という、亜音速のジェット練習機としてはオーソドックスな設計である。
主翼はスーパークリティカル形のほぼ直線翼で後退角は7度しかない。エンジンは胴体側面に装備され、ノズルは胴体後部側面に位置する。戦闘機パイロットの養成を目的として開発されたためタンデム複座であり視界は良い。また練習機としては十分な出力および運動性を有しており、無改造で曲技飛行も可能。
当初から攻撃機型への転用が想定され、実際に対地・対艦攻撃機として運用されているが、エンジン出力の都合で武装を搭載すると運動性や航続距離に影響が出る。
運用
派生型
- XAT-3
- 試作機。3機製造。
- AT-3
- タンデム複座の練習機。60機製造。固定武装として機銃を装備できる。
- XA-3(AT-3A)

- 軽攻撃機の試作型。AT-3から2機を改造。単座に変更しHUDを追加。愛称は「雷鳴(ルーメイ)」
- 短距離空対空ミサイルとしてサイドワインダーもしくは国産の天劍一型のテストを行った。武装で重量が増加したため航空機としての基本性能はAT-3よりも低下している。
- 試験終了後は空軍軍官学校や航空教育展示館に展示されている。
- AT-3B
- XA-3のアビオニクスをAT-3に搭載したタンデム複座の練習機・軽攻撃機。AN/APG-66Tを搭載。AT-3から20機を改造。サイドワインダーと天劍一型の他、雄風II型の運用能力を有する。
- AT-3 MAX

- AT-3のレーダーやアビオニクスを強化、エンジンをTFE731-50に換装するプラン。
- AT-3 サンダータイガー仕様
- AT-3にスモーク発生装置を搭載した曲技飛行機。基本構造はAT-3と同等。
要目
AT-3の要目

- 全長:12.9m
- 全幅:10.5m
- 全高:4.36m
- 自重:3.9t
- エンジン:ギャレット TFE731 ターボファンエンジン(推力 1.6t)2基
- 最大速度:898km/h
- 航続距離:2,250km
- 乗員:2名
- 武装:なし-機銃(30 M 791)装備可。パイロンに2.7t搭載可能。