ABEMAツアー

From Wikipedia, the free encyclopedia

チャレンジトーナメントとは、日本ゴルフツアー機構が主催する2部トーナメントである。2025年現在は、IT系商社のACNが冠スポンサーとなり、ACNツアーの通称で呼ばれる[1]

概要

ゴルフのトーナメントツアーは、シード出場枠が無い選手を対象に下部組織のミニトーナメント大会が開催され、日本は日本プロゴルフ協会(JPGA)が主導する「JPGAツアー」の時代から、シード権が無い選手を対象に2部ツアーの「グローイングツアー」を毎年数試合開催して若手選手を育成した[2]

1999年に選手会が主導する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が発足し、以後「JGTOチャレンジトーナメント」を1年間に15試合前後を開催した。2018年からインターネットテレビ局「AbemaTV」が特別スポンサーとなり、名称が「AbemaTVツアー」となった[3]。なお同社は2020年よりサービスブランドを順次「ABEMA」に変更しているが、本ツアーに関しては2021年まで「AbemaTVツアー」の名称のままで行われ、2022年より「ABEMAツアー」に改称された。

当ツアーの賞金ランキング1位の者は、翌年度のレギュラーツアーで1年間出場優先権が与えられる。また、2019年からは賞金ランキング2位から20位までの入賞者も、次年度のリランキング第1回が行われるまでレギュラーツアー前半戦で出場優先権が与えられる[4]。賞金ランキングで両権利のどちらかを得た選手を除く上位者5人は、ファイナルクォリファイングトーナメントに出場資格が与えられる[5]。前年度のチャレンジツアー賞金ランキング上位30位までの者は、次年度チャレンジトーナメントの全試合に出場権が与えられる[6]。1シーズン中の推薦枠出場は3試合である[7]

2020年は新型コロナウイルス感染症の流行の影響で、ツアー開幕が同年9月と大幅に遅れた[8]。このため主催者側では、同シーズンを翌2021年を含めた2年間のシーズンとして運営することとしている。

2024年5月、同年限りでJGTOとABEMAの契約が終了することが明らかにされた[9]。2025年は当初特定のスポンサー名は冠さず、2017年以前の「チャレンジトーナメント」に名称を戻して開催する予定だったが[10]、同年3月にACNとの契約を発表し「ACNツアー」を名乗ることになった[1]。なお同年よりランキングがポイント制となり、最終戦はポイントが1.5倍となる[1]。また、試合の配信もJGTO公式YouTubeチャンネル「JGTO TV」に変更された。

スケジュール

2018年以前の開催スケジュールは、日本ゴルフツアー機構公式サイト:チャレンジトーナメントスケジュールを参照。

2019年

  • 第1戦 - Novil Cup
  • 第2戦 - i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
  • 第3戦 - ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山
  • 第4戦 - HEIWAPGM Challenge I ~ Road to CHAMPIONSHIP
  • 第5戦 - 太平洋クラブチャレンジトーナメント
  • 第6戦 - LANDIC CHALLENGE 6
  • 第7戦 - 南秋田CCみちのくチャレンジ
  • 第8戦 - 大山どりカップ
  • 第9戦 - TIチャレンジ in 東条の森
  • 第10戦 - ディライトワークスASPチャレンジ
  • 第11戦 - HEIWA・PGM Challenge II ~ Road to CHAMPIONSHIP
  • 第12戦 - エリートグリップチャレンジゴルフトーナメント
  • 第13戦 - TOSHIN CHALLENGE IN 名神八日市CC
  • 第14戦 - 石川遼 everyone PROJECT Challenge
  • 第15戦 - JGTO Novil FINAL

2026年

  • 第1戦 - Novil Cup
  • 第2戦 - ニュータス カップ in 利根パークゴルフ場
  • 第3戦 - JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI
  • 第4戦 - 太平洋クラブチャレンジトーナメント
  • 第5戦 - LANDIC CHALLENGE 13
  • 第6戦 - i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
  • 第7戦 - 南秋田CCみちのくチャレンジ
  • 第8戦 - 住地ゴルフチャレンジトーナメント
  • 第9戦 - ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま
  • 第10戦 - ケーダッシュセカンドチャレンジカップ in 茨城
  • 第11戦 - 石川遼 everyone PROJECT Challenge
  • 第12戦 - エリートグリップチャレンジゴルフトーナメント
  • 第13戦 - ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山
  • 第14戦 - ディライトワークスJGTOファイナル

歴代賞金王

さらに見る 年度, 賞金王 ...
年度賞金王出身国獲得賞金(
2005井手口正一日本の旗 日本5,070,263
2006小野貴樹日本の旗 日本7,710,069
2007松村道央日本の旗 日本6,685,183
2008上平栄道日本の旗 日本6,329,033
2009クリス・キャンベルオーストラリアの旗 オーストラリア6,136,154
2010ディネッシュ・チャンドフィジーの旗 フィジー4,780,625
2011額賀辰徳日本の旗 日本5,846,275
2012河野祐輝日本の旗 日本4,607,237
2013K・T・ゴン大韓民国の旗 韓国5,326,885
2014今平周吾日本の旗 日本7,444,288
2015森本雄日本の旗 日本4,479,531
2016塚田好宣日本の旗 日本5,509,115
2017大槻智春日本の旗 日本3,787,591
2018佐藤大平日本の旗 日本7,256,163
2019白佳和日本の旗 日本6,797,444
2020–21久常涼日本の旗 日本10,922,467
2022大堀裕次郎日本の旗 日本7,798,551
閉じる

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI