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A列車で行こうIV

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『A列車で行こうIV』はアートディンクから1993年12月に発売されたコンピュータゲームである。

対応機種
A.IV.EVOLUTION
PlayStation
A.IV.EVOLUTION GLOBAL
概要 対応機種, 開発元 ...
A列車で行こうIV
対応機種
A.IV.EVOLUTION
PlayStation
A.IV.EVOLUTION GLOBAL
開発元 アートディンク
発売元 アートディンク
シリーズ A列車で行こうシリーズ
発売日 1993年12月
A.IV.EVOLUTION:1994年12月3日
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前作『A列車で行こうIII』のシステムが、さらに大幅に拡張され、高架橋の概念や鉄道路線の立体交差がサポートされ、線路敷設の自由度が大幅に増した[1]。また、道路の建設やバス・モノレールの運行ができるようになったほか、高層ビルの影になった部分が見えない等の問題に対処し、画面が90度単位で視点移動できるようになった。加えて、ヘイトカットと呼ばれる概念が導入され、任意の高度で都市を輪切りにした状態で、マップの開発が可能になるなど、インターフェイスもさらに高度化している。後年の『A列車で行こう7』はこの作品を現代のテクノロジーで作り直すというコンセプトで制作された。

1994年12月3日には、PlayStationのローンチタイトルとして『A.IV.EVOLUTION』が発売された[2]ほか、1995年11月には『A.IV.EVOLUTION GLOBAL』が発売された。

さらに、2000年3月17日には、初代Windows版と同一の廉価版として『A列車で行こう4 15th ANNIVERSARY』(対応機種:Windows 95/98)が、2004年3月26日に『A列車で行こう 4 XP対応版』(対応機種:Windows 98/Me/2000/XP)がそれぞれ発売された。2014年8月19日より、PC-9801版がプロジェクトEGGにて配信されている[3]。

本項では、『A.IV.EVOLUTION』とその派生作品についても解説する。

反響

受賞歴

  • 1993年日本ソフトウェア大賞ゲームソフト部門最優秀賞:受賞[4]
  • 1995年:日経WinPC読者が選ぶパソコン・ベスト・ソフト「WINDOWSゲームソフト部門」BEST SOFT賞:受賞(Windows版『A列車で行こうIV』[4])

A.IV.EVOLUTION

パソコン版『A列車で行こうIV』を基にしているが、グラフィックや音源等は根本から再録されており、家庭用機独自の追加要素がある。後にベスト版も発売されている。特に作り上げた街を3Dポリゴン表示で眺められる3Dビューモードはユーザーに強く印象を残すことになり、後のシリーズにも影響を与え続けている。PC版とのメモリ性能差により描写スピード等は遅く感じられるが、インターフェイス、グラフィックや音源の質はそのものは向上している。PlayStation本体と同時発売したローンチタイトルでもあり[2][5]、またデータ容量は当時としては良くも悪くも極めて大きなものとなった[独自研究?][注 1]。なお本作に収録されているデフォルトBGMの一つである「街角の女」は、アレンジされつつ後のシリーズにほぼすべて収録されており、以後シリーズの看板BGMとなる。

PSマウス、マウスパッド、メモリーカードがセットになった限定記念セットも発売された。

開発(A.IV.EVOLUTION)

アートディンク内部では家庭用ゲーム機向けソフトを本格的に展開しようという話になり、開発部とは別に新事業推進部が立ち上げられ、飯塚正樹がそちらに配属された[5]。

飯塚は2014年のインタビューの中で、プレイステーションの容量はパソコンとあまり大差がなく、そのまま移植することもできたが、オリジナル版『A列車で行こうIV』に改善すべき点があったため、最終的にリメイクしてしまったと明らかにしている[5]。

反響(A.IV.EVOLUTION)

飯塚によると、『A.IV.EVOLUTION』はPlayStationのローンチタイトルだけあってよく売れたといい、同日発売された『リッジレーサー』のついでに買った者が多かったという[5]。また、同作のヒットにより飯塚の企画した『カルネージハート』の開発が認められた[5]。

A.IV.EVOLUTION GLOBAL

『A.IV.EVOLUTION GLOBAL』は、『A列車で行こうIV エヴォリューション』の各国発売にあわせ、言語を複数収録したインターナショナルバージョン。日本語、英語、ドイツ語、フランス語から選べるようになり、各国の有名列車の追加や各国の地形を模した15種類の新規マップが追加された。各国言語を選択した場合はゲーム中のメッセージ以外にもデータ読み込み時の表記なども全て選択言語で表示される他、文化的特色もグラフィックに反映され、子会社施設も各国の特色にあわせたものとなっており[注 2]、3Dビューモードにおいてもそれらがポリゴンモデルとして反映されている。なお、収録BGMは前作『EVOLUTION』のアレンジ版になっている。後にベスト版が発売されたほか、2007年1月25日にはゲームアーカイブスで配信開始された[注 3][6]。

脚注

外部リンク

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