BUZZ (アルバム)

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リリース
レーベル 東芝音楽工業(EXPRESS)/ 東芝EMI
『BUZZ』
BUZZスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル フォークポップ・ロック
レーベル 東芝音楽工業(EXPRESS)/ 東芝EMI
プロデュース 高橋信之
BUZZ アルバム 年表
BUZZ
(1973年)
BUZZ LIVE
(1973年)
『BUZZ』収録のシングル
  1. ケンとメリー〜愛と風のように〜
    リリース: 1972年11月25日
  2. 「朝」
    リリース: 1973年4月10日
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BUZZ』(バズ)は、日本フォークデュオBUZZのファースト・アルバム。1973年4月10日東芝音楽工業(後に東芝EMI)から発売された。

大ヒットを記録したデビュー・シングル「ケンとメリー〜愛と風のように〜」ほか全13曲を収録[2]。A-1「朝」はA-2「夏の空」とのカップリングでシングルカットされ、同日発売された。

基本的なアレンジは高橋信之が担当し、アマチュア時代からの仲間である高橋幸宏小原礼高中正義荒井由実といった気心の知れたミュージシャンそれぞれがスタジオでアイデアを出し合い、レコーディングが行われて行った[3]

LPレコードはダブル・ジャケット仕様。ジャケットの似顔絵は、当時メンバーやミュージシャン達が集まった際に、ベース担当の小原礼がいたずらで書いたもの。面白い出来栄えで二人の特徴も捉えていたため、これをジャケットに使うことになったという[4]

収録曲

LP / CT

SIDE ONE
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「朝」大野真澄高橋信之高橋信之
2.「夏の空」荒井由実東郷昌和東郷昌和
3.「のい」名村宏高橋信之高橋信之
4.「風になって」高橋信之高橋信之高橋信之
5.回転舞台まわりぶたい荒井由実東郷昌和東郷昌和、高橋信之
6.「誰もいない部屋」小出博志小出博志高橋信之
SIDE TWO
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「いつのまにかサヨウナラ」高橋幸宏高橋幸宏高橋幸宏、高橋信之
2.ケンとメリー〜愛と風のように〜山中弘光・高橋信之高橋信之高橋信之
3.「虹はなぜ空のまぼろし」やなせたかし小出博志小出博志
4.「愛しのナタリー」小原礼小原礼小原礼
5.「寒いけれど」高橋信之、高橋幸宏小原礼小原礼、高橋信之
6.「ウェディング・ベル・ソング」東郷昌和東郷昌和東郷昌和、高橋信之
7.「コンサートは始まった」東郷昌和東郷昌和東郷昌和、高橋信之

CD

トラックリスト
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「朝」大野真澄高橋信之高橋信之
2.「夏の空」荒井由実東郷昌和東郷昌和
3.「のい」名村宏高橋信之高橋信之
4.「風になって」高橋信之高橋信之高橋信之
5.回転舞台まわりぶたい荒井由実東郷昌和東郷昌和、高橋信之
6.「誰もいない部屋」小出博志小出博志高橋信之
7.「いつのまにかサヨウナラ」高橋幸宏高橋幸宏高橋幸宏、高橋信之
8.「ケンとメリー〜愛と風のように〜」山中弘光・高橋信之高橋信之高橋信之
9.「虹はなぜ空のまぼろし」やなせたかし小出博志小出博志
10.「愛しのナタリー」小原礼小原礼小原礼
11.「寒いけれど」高橋信之、高橋幸宏小原礼小原礼、高橋信之
12.「ウェディング・ベル・ソング」東郷昌和東郷昌和東郷昌和、高橋信之
13.「コンサートは始まった」東郷昌和東郷昌和東郷昌和、高橋信之
#タイトル作詞作曲編曲時間
14.悲しい歌はもううたわない高橋幸宏東郷昌和東郷昌和
15.インタビュー (INTERVIEW)中原哲也高橋信之東郷昌和
16.朝のかくれんぼ小出博志小出博志高橋信之

曲解説

  1. 本作のプロデューサーである高橋信之が、1969年に上演されたミュージカル『ヘアー』の音楽を担当していたことから、同ミュージカルに出演していたガロのメンバーと知り合い、大野真澄に作詞を依頼する運びとなった。2枚目のシングル表題曲としてシングル・カットされた[4]
  2. 夏の空
    作詞を手掛けた荒井由実(ユーミン)と東郷昌和は高校生の頃からの知り合いで、ユーミンが詞を書いて家まで持ってきてくれたという。ユーミンは当初この曲を1stアルバム『ひこうき雲』に入れたいと考えていたが、諸般の事情により収録は見送られた[4]
  3. のい
    東京音楽祭で新人歌唱賞に選ばれた曲。「のい」とは東北の寒い地方で使われていそうな方言をイメージして架空で作った造語[4]
  4. 風になって
    2枚目のシングル候補だった曲だが、「ケンとメリー 〜愛と風のように〜」に雰囲気が似ていたことでスタッフから否定的な意見が出され、シングル化が見送られた[4]
  5. 回転舞台まわりぶたい
    この曲の作詞も荒井由実(ユーミン)のペンによるもの[4]
  6. 誰もいない部屋
    メンバーの小出博志が初めて書いた曲[4]
  7. いつのまにかサヨウナラ
    当時東郷をギルバート・オサリバンのようなキャラクターにしようという話があり、高橋幸宏はオサリバンのように歌ってほしいとこの曲を作った[4]
  8. ケンとメリー 〜愛と風のように〜
    デビュー・シングル表題曲。当時はCMに出演している二人が歌っているものと勘違いされ、某番組に出演した際に「ケンとメリーのお二人です」と間違って紹介されたこともあったという[4]
  9. 虹はなぜ空のまぼろし
    作詞はアンパンマンの作者・やなせたかし。当時やなせは絵本の挿絵に詩を付けることがあり、小出がある詩を目にして気に入ったため曲を付け、やなせの許可を得て収録された[4]
  10. 愛しのナタリー
    作詞・作曲は小原礼。小原からはゆったりとした歌い方を要求され、特に拘った後半のスキャットは何回か歌い直したという[4]
  11. 寒いけれど
    アルバム中唯一となる高橋幸宏と小原礼の共作[4]
  12. ウェディング・ベル・ソング
    高橋信之の結婚の祝いに作られた曲。高橋の妻である小林啓子もコーラスで参加している[4]
  13. コンサートは始まった
    当時コンサートでは、タイトル通りこの曲が最初に歌われていたが、「このアルバムからBUZZは始まった」という意味で最後に収録された[4]
  14. 悲しい歌はもううたわない
    「ケンとメリー 〜愛と風のように〜」のB面曲。東郷が初めて作った曲[4]
  15. インタビュー (INTERVIEW)
    3枚目のシングル表題曲。
  16. 朝のかくれんぼ
    「インタビュー (INTERVIEW)」のB面曲。

ミュージシャン

脚注

参考資料

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