DS-39重機関銃
From Wikipedia, the free encyclopedia
|
フィンランド軍に鹵獲されたDS-39 | |
| 概要 | |
|---|---|
| 種類 | 重機関銃 |
| 製造国 |
|
| 設計・製造 | コブロフ・メカニカル・プラント[1] |
| 性能 | |
| 口径 | 7.62 mm[1] |
| 銃身長 | 720 mm[1] |
| ライフリング | 4条右回り[1] |
| 使用弾薬 | 7.62x54mmR弾[1] |
| 装弾数 | 250発ベルトリンク[1] |
| 作動方式 |
ガス圧作動方式[1] ティルトボルト・ロッキング式[1] |
| 全長 | 1,170 mm(本体)[1] |
| 重量 | 13,550 g(本体)[1] |
| 発射速度 | 600 / 1,200発/分[1] |
DS-39重機関銃(ロシア語: ДС-39、Дегтярёва Станковый образца 1939 года)とは、ソビエト連邦で開発・製造された重機関銃[1][注釈 1]。PM1910重機関銃の後継として開発された[1]。
赤軍で使用されていたPM1910重機関銃は銃身の周囲に水タンクを持つ水冷式であったため、かさばる上に重く、冬季には冷却水が凍結するなど不便な面があった[1]。このため後継となる軽量な機関銃が求められ、DP28軽機関銃などの開発を手掛けたヴァシーリー・デグチャレフによって開発が行われた[1]。
設計
運用
1939年にDS-39の名称で制式化され[注釈 2]、赤軍に配備が進められて独ソ戦や継続戦争で実戦投入されたが、複雑な機構のため信頼性が低く、とくに対空射撃のように銃を動かしながらの射撃を行った場合、高い発射速度とベルトリンクがうまくかみ合わず給弾不良を頻発した[4][5][6]。1941年末から1942年初頭ごろには生産は打ち切られて、前線での使用も1943年頃には終了している[4][5][2]。
ドイツ軍に少数が鹵獲され、MG218(r)として地方の守備隊などで使用された[5]。また、1941年にはフィンランド軍に200丁ほどが鹵獲されて使用されたが、フィンランド軍でも改修を試みたものの問題解決には至らず、1942年には廃止されている[6]。