SG-43重機関銃
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この機関銃はPM1910重機関銃の後継として、第二次世界大戦中の1943年にゴリューノフの手により開発された空冷式機関銃で、車輪付銃架や三脚もしくは装甲戦闘車両に搭載して使用する[1]。PM1910重機関銃を置き換えるべき新機関銃としては、すでにデグチャレフが設計したDS-39重機関銃が採用されていたが、信頼性に難があるため1941年に製造中止になったという経緯がある。
リム付きの7.62x54mmR弾を使用することから、給弾機構は二本の爪がベルトリンクから弾薬を後方に引き抜いてからアームで弾薬ガイドに押し込むという複雑な設計だったが、本銃はそれでも給弾不良をめったに起こさず、高い信頼性を誇った[1]。空冷式の銃身はクロームメッキが施されており、シンプルなロック機構とキャリングハンドルにより容易に銃身交換を行えるようになっていた[1]。

- SGM
- 第二次世界大戦後に登場した、SG-43の改良型[1]。冷却性能を上げるため、銃身の外周に軸線と平行したリブが追加されたほか、給弾口と排莢口に防塵カバーが追加され、銃身のロック機構も改良されている[1]。またコッキングハンドルの位置が、銃本体の後端下側から右側面へ移された。
- SGMT
- 戦車の同軸機銃など、装甲戦闘車両の内部に搭載するために開発された改良型。ストックが外され、ソレノイド式の撃発機構を持つ[1]。T-54/55戦車などに搭載されている。
