F.J.グルーテンドルスト
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F.J.グルーテンドルストは、バラの園芸品種の1つ。1915年にオランダで、de Goeyによって作出された[1][注 1]。単にGrootendorstと呼ばれたり、あるいはGrootendorst Red、Nelkenroseとの別名で呼ばれることもある[2]。
ハイブリッドルゴサ系の四季咲き・直立性のモダンローズ[2]。交配種はRosa rugosa rubra×ポリアンサの一種、と言われているが諸説あり、詳細は不明である[1][注 2]。樹高は1.2m、株張り80cmになる[2][3]。カーネーションのような切れ込みの入った小さな赤い花を、10輪前後の房咲きで咲かせる[2][3]。花首は短い[3]。花径は4cm、花付き、花もちはともによい[1][2][注 3]。花がらを放置しても実は付かない[3]。花の香りは微香[1][2]。耐寒性・耐暑性に優れるが、湿気には弱い[1]。枝には、大小の鋭い棘がある[2]。シュートがよく発生する強健種[2]。葉は明るい緑色で、厚みがある[3]。樹勢は普通[3]。耐病性に優れる。うどん粉病・黒点病ともに強い[3]。月に1回程度の薬剤散布をすれば、病気が出ることはほとんどない[3]。ハダニには要注意[3]。枝数が多くなるので、他の樹木とは距離をとって植えるのがよい[2]。深植えするとサッカーで増える[3]。

枝変わりに、グルーテンドルスト・シュープリーム、ピンク・グルーテンドルストがある[2]。花の色はそれぞれ、より濃い赤とピンク色である[2]。さらに、ピンク・グルーテンドルストの枝変わりのホワイト・グルーテンドルストもある[2]。ホワイト・グルーテンドルストは、花がピンクに戻る時がある[3]。