FX-603P
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プログラミング
プログラムモードは、キーを押した順番を記憶するキーストローク方式であり、実行時にそれを再実行するものである。記憶時、複数のキー押下が一つのプログラムステップとして記憶される。いくつかの機能は2バイトを必要とする[1]。
FX-603Pは、6144のプログラムステップ、110メモリを記憶可能である。プログラムとサブルーチン用として、P0~P19というラベルを利用できる。(これは、FX-602シリーズの2倍である) それぞれのプログラム、サブルーチンではLBL0~LBL9という最大10個のローカルラベルをジャンプ先や分岐先として利用できる。
メモリアクセスとジャンプにメモリ間接アドレッシングが使え、チューリング完全といえる。
FX-603Pは、FX-602Pの上位互換であり、コンパクトカセットからFX-602Pのプログラム(「音楽」を除く)をロード可能である。
プログラム例
このプログラムは、2から69の指定した整数の階乗を計算するもので、5の階乗ならば5P0と入力すると120を表示する。アルファベット表示も含めて14バイトのプログラムとなる。
| Key-code | Comment |
|---|---|
| P0 | P0でプログラムを起動させる |
| ALPHA#!=ALPHA | 1列目に "n!=" と表示。結果は2列目に表示される |
| Min00 | レジスタ00に値を入力 |
| 1 | 1から開始 |
| LBL0 | ループ用ラベル |
| * | 乗算 |
| MR00 | レジスタ00の値を呼び出し |
| DSZ GOTO0 | レジスタ00の値から1を引き、0になるまでLBL0にジャンプする |
| = | 終了。n! の計算結果が表示される |
