FastCopy
Windows用ファイルコピーソフト
From Wikipedia, the free encyclopedia
FastCopy(ファストコピー)は、Microsoft Windows 向けのファイルコピーソフトウェアである。
| 作者 | 白水啓章・FastCopy研究所 |
|---|---|
| 初版 | 2004年 |
| 最新版 |
5.11.2
/ 2025年12月10日 |
| プログラミング 言語 | C++ |
| 対応OS |
|
| プラットフォーム | Microsoft Windows |
| 種別 | ファイルコピー |
| ライセンス |
|
| 公式サイト |
fastcopy |
概要
Microsoft Windows用フリーウェアとして2004年にα版が公開された。Windows XP時代から開発が続いており、2012年に公開されたv2.11の公開後長らくアップデートがなかったが、2015年には3年ぶりのメジャーバージョンアップとなるv3.00が公開された。2015年窓の杜大賞を受賞している[1]。開発はIP Messengerの作者でもある白水啓章(FastCopy研究所所長・CEO)[2]。
特徴
FastCopyはWindows標準ファイラーであるエクスプローラーに対する作者の不満から開発がスタートしている[2]。ファイルコピーツールとしての多彩なコピーモードを備える他、コピー元とコピー先のチェックサムを突き合わせるベリファイ機能や、発生した軽微なエラーを無視する機能などにより、ファイルコピーの効率化、高信頼化を可能にしている。
- 多彩なコピーモード
- 差分:コピー元とコピー先に同一のファイルが存在する場合には当該ファイルを無視
- 全上書き:同一ファイルが存在する場合は上書き
- 同期:差分コピーを行った上で、コピー元に存在しないコピー先ファイルを削除
- 移動:コピー先を上書きコピーした上で、コピー元を全削除
- 全削除:指定ファイル、フォルダの全削除
- 高速なコピーエンジン(マルチスレッドにより読み込みと書き込みを非同期処理)
- 書き込み完了後にコピー元データとコピー先データを突き合わせてデータ検証を行うベリファイ機能のサポート
- 続行可能な軽微なエラーを無視してコピーを続行する、エラー時継続機能
- コピー実行前に事前にコピー結果をシミュレーションできるリストアップ機能
- NTFSの副次Stream及びACLコピー対応
- ワイルドカードによるコピー対象のフィルタリング対応
- ジャンクション及びシンボリックリンク、ハードリンク対応
- チェックサムを含むコピー結果をファイルに出力するログ機能
- コマンドライン起動対応