GT-MU
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開発
構造
車体は厚さ6mmの装甲鋼板の溶接で構成されている[2]。装甲は小銃弾や砲弾の破片から乗員を保護することができる。車内は隔壁で幾つかの区画に分かれており、操縦席と車長席は車両前部に配置されている。車長と操縦士は前面にある大型の視察窓から目の前の地形を視認することができ、必要に応じて装甲板で閉じることが可能である。その際は戦車用ペリスコープを介して行う。エンジン室の後部には6から10名の兵士や貨物を収容できる貨物室がある[1]。車内へアクセスするには貨物室後部にある乗降用ハッチと、車長と操縦士は車体上部のハッチから乗降する[2]。
エンジンは原型車のGT-SMと同型の113馬力のGAZ-73 8気筒キャブレターエンジンを搭載していた。GT-MU-1Dからは173馬力のGAZ-5441.10スーパーチャージドディーゼルエンジンを搭載されている。ギアボックスは前進4速、後進1速となっている[1]。
履帯には大型転輪が左右5個ずつ配置されており、トーションバースプリングで支えられている。最後部の転輪は遊動輪も兼ねており、チェーンに張りを与える為に用いられている。駆動輪は前方にある。転輪を支えるスプリングのたわみはゴム製の緩衝材によって抑制されており、第一転輪と最後部の転輪は内部のショックアブソーバーによって更に抑制されている。水中では履帯を動力源として水中で航行することが可能である[2]。
バリエーション
- GT-MU-1D
- 搭載エンジンをGAZ-5441.10スーパーチャージドディーゼルエンジンに換装した型[1]。