GlusterFS

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GlusterFSは、スケーラブルなストレージのための汎用分散ファイルシステムの1つ。自由かつオープンソースソフトウェアでもある。InfiniBandRDMAやTCP/IPなどのインターコネクトを使用して複数のホストに分散した各種ストレージを集約し、大規模並列ネットワークファイルシステムを構築できる。GlusterFSはユーザー空間で構築されており、性能を低下させることがない。クラウドコンピューティング、生物医学、超大容量ストレージなど様々な応用がなされている。GlusterFSは、当初Gluster, Inc.によって開発された。2011年のレッドハットによるGluster買収の後はレッドハットにより開発されている。

最終版
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安定版
11.1[1] / 2023年11月6日 (2年前)
/ 2023年11月6日 (2年前)
概要 開発元, 最終版 ...
GlusterFS
開発元 レッドハット
最終版
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安定版
11.1[1] / 2023年11月6日 (2年前)
/ 2023年11月6日 (2年前)
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS Linux, macOS, FreeBSD, OpenSolaris
種別 分散ファイルシステム・分散ストレージ
ライセンス GPL 2.0、LGPL 3.0かそれ以降
公式サイト www.gluster.org ウィキデータを編集
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デザイン

GlusterFSにはクライアント側コンポーネントとサーバ側コンポーネントがある。サーバは「ストレージブリック (storage brick)」と呼ばれ、その上で glusterfsd デーモンが動作し、ローカルファイルシステムを「ボリューム」としてエクスポートする。そしてクライアント側の glusterfs プロセスがTCP/IP(あるいはInfiniBandやSDP)上の独自プロトコルでサーバと接続し、リモートのボリューム群をtranslatorsを使ってより大きな1つのボリュームにまとめる。そしてまとめたボリュームをクライアント側でFUSE機構を使ってマウントする。大量のファイルI/Oを行うようなアプリケーションは、libglusterfs というクライアントライブラリを使ってサーバ群に直接アクセスし、その中でtranslatorsを実行でき、ファイルシステムやFUSEのオーバーヘッドを除去できる。

GlusterFSの機能の大部分はtranslatorsで実装されており、以下のような機能が含まれる。

GlusterFSサーバは可能な限り単純にしている。既存のファイルシステムをそのままエクスポートし、その構造解釈はクライアント側のtranslatorsに任せている。クライアント自体はステートレス(状態を持たない)であり、クライアント同士で通信しない。そのため、それぞれのtranslatorsのコンフィギュレーションの一貫性を保っておく必要がある。さもないとコヒーレンシ問題が発生するが、このような構成であるために一般的な分散ファイルシステムで発生しやすいボトルネックが解消されており、一般的なハードウェアだけでペタバイト以上のスケールのストレージを扱える。

より詳細は解説は Getting started with GlusterFS Architecture にある。

出典

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