Hololive OFFICIAL CARD GAME
ホロライブのトレーディングカードゲーム
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(ホロライブ オフィシャル カード ゲーム)は、女性バーチャルYouTuberグループ・ホロライブを題材としたトレーディングカードゲーム[1]。略称は「ホロカ」[1]。ホロライブを運営するカバー株式会社が企画および開発、株式会社ブシロードが販売および運営協力を行っている[2]。
本ゲームは、プレイヤーが「推しホロメン」をプロデュースしながら、ステージ上のホロメンに「エール」を送り、パフォーマンスを盛り上げていく形式の対戦型カードゲームである。また、推し活(ホロ活)をゲームとして体験できる点が特徴である[1]。
用語
プレイシートなど
プレイヤー同士で対戦するマットをプレイシートといい、その上に使用するカードを置いて対戦を行う。プレイシートは9つの部分に分かれており、それぞれの位置と役割が決まっている。
- 山札
- プレイシートの右側中列に位置する場所。用意したデッキをシャッフルし、裏面を上にして積んだカードの山を置く。基本的に、山札の上からカードを1枚引いて手札に加える。お互いの山札のカードについて、指示もなく内容を見たり順番を並び替えたりしてはならないが、お互いの山札の枚数はいつでも確認できる。カードの効果で、指定された種類の山札のカードを手札に加える場合、そのカードを相手プレイヤーに確認させなければならない(好きなカードを手札に加える場合は相手プレイヤーに確認させない)。山札のカードの表を見たり、手札やアーカイブなどのカードを山札に戻したときは、通常はそのたびにシャッフルする。
- エールデッキ
- プレイシートの左側後列(ライフの後ろ)に位置する場所。ステージにいるホロメンに付けて、アーツやバトンタッチに必要なパワーを送る。
- ホロパワー
- プレイシートの右側前列に位置する場所。「推しスキル」や「SP推しスキル」などのコストに使用する。
- ステージ
- プレイシートの中央に位置する場所。ポジションは4種類存在し、プレイヤー側から見て右側が推しポジション、真ん中がセンターポジション、左側がコラボポジション、下側がバックポジションとなっている。推しポジションはステージに含まない。
- ライフ
- プレイシートの左側前列に位置する場所。自分のホロメンが何体「ダウン」したかを示すために、カードを裏にして置く。ゲーム開始時に「推しホロメンカード」に書かれた指定の数だけエールデッキから引いて、ライフに置く。自分のホロメンが「ダウン」した時、自分はライフからカードを1枚取ってステージ上のホロメンに付ける。ライフを取るまで、裏になっているライフの表を見てはならない。ライフはどの順番で取ってもよい。先に相手のライフを0にしたプレイヤーの勝利となる。
- アーカイブ
- プレイシートの右側後列(山札の後ろ)に位置する場所。「ダウン」したホロメン、そのホロメンに付いていたカード、使用済みのカードを置く。アーカイブに置くカードは全て表にし、お互いのプレイヤーは自分や相手のアーカイブのカードを自由に見られる。アーツなどの効果で、アーカイブのカードを山札や手札に戻すこともあるが、その場合は戻すカードを相手プレイヤーに見せなければならない。
- 手札
- 山札やライフから引いたカード。相手プレイヤーに表を見られないように手に持っておく。ただし、手札自体を隠してはならない。サポートカードを使ったり、Bloomホロメンを自分の場のDebutホロメンに重ねて開花させたり、バックポジションのホロメンを出したりできる。お互いのプレイヤーは、いつでも相手の手札の枚数の確認ができるが、相手の手札の内容の確認はできない。手札に枚数制限はない。プレイヤーが指示もなく手札をアーカイブすることはできない。
対戦用具
対戦時にプレイヤーが使用する用具。デッキも対戦用具の一つである。標準的なルールでは、50枚のカードで構成させる「スタンダードデッキ」を用いる。必ず「推しホロメン」を1枚入れ、同名のカードは4枚までという制限を満たしたデッキのみ、対戦に使用できる。
以下に挙げる用具は、必ずしも公式のもの(単体で、またはセット商品の付属品として市販されている)を用いる必要はなく、対戦する両者が同意すれば代用品を用いても良く、必ずしも使用しなくてよい用具もある。
- プレイマット
- カードを置く位置を明確にするため、またカードが対戦卓に直接触れることによる傷や汚れを防ぐため、対戦卓にプレイマットを敷いて、その上で対戦することが多い。公式のプレイマットには、前述したプレイシートの配置と役割が図示されており、プレイヤーは原則として図示された通りにカードを置く。公式グッズとしては、紙製のものがスターターなどのセット商品に同梱されている。対面2人分のプレイグラウンドが描かれたフルサイズのものと、1人用の「ハーフプレイマット」がある。素材として、引っ張りや摩耗に強い特殊紙を使用した「丈夫なプレイマット」や、裏面がラバー加工され卓上で滑りにくくなった「ラバープレイマット」も発売されている。
- ホロカスリーブ
- カードに被せることでカードを傷や汚れから保護するカードスリーブ。公式グッズとしては、裏面にホロメンやブランドロゴがデザインされており、55枚のセットで発売されている[3]。同じデッキのすべてのカードで用いるスリーブは、何重かを含めて統一しなければならない。公式でないスリーブを用いたり、スリーブを用いずに大会に参加したりすることも可能である。カードやスリーブの裏面に傷や汚れがあるなど、表面を見ずにカードの判別ができる状態とみなされるものは俗に「マークド」と呼ばれ、これらの対戦での使用は不正行為となる。
- ダメカン
- ホロメンが受けているダメージの量を表すのに用いるチップ状のカウンター(マーカー)であり、ホロメンのカードに載せて用いる。公式グッズとしては、板紙製(一部の低価格商品に付属しているものは薄い紙製)のものがスターターなどのセット商品同梱されている他、立体的で半透明のアクリル樹脂製のものが発売されている。ダメカンは10ダメージ分を表す緑、50ダメージ分を表す黄色、100ダメージ分を表す青の3種類がある[4]。
- SP推しスキルマーカー
- SP推しスキルを発動するためのマーカー。プレイシートの上に表向きにして置き、SP推しスキルを発動した後はマーカーを裏返しにする。
- サイコロ
- アーツのダメージやサポートカードの効果の成否などをランダムに決定するために行う、サイコロトスに用いる。スターターなどのセット商品には同梱されておらず、単体での販売となっている。基本的には、水色と黒の2種類が存在する[5]。
- サイコロを振る
- サイコロを下に落とし、ランダムに判定する。この方式に従わなかった、または失敗した場合にはやり直す。「サイコロを1回振れる」などと指示された際に行う。
対戦中の現象
- 自分の番、相手の番
- 自分または相手プレイヤーのいわゆるターン。
- Bloom
- Bloomは、場のホロメンカードに対し、手札のBloomホロメンのカード(Bloomカード)を、それに書かれた説明文に従い重ねて行う。場のホロメンのBloom前のカードは、お互いのプレイヤーがいつでも確認できる。原則として「Debut」から「1st」、「1st」から「2nd」と段階的に行う。Bloomすると、多くの場合はHPが増加し、使えるアーツや推しスキルなどの能力も強いものになる。一方、Bloom前のカードに書かれたアーツは使えなくなり、持っていた推しスキルなどの能力もなくなる。この時に発揮する能力をブルームエフェクトという。
- コラボ
- ターンに1回、デッキの上から1枚を裏向きのまま「ホロパワー」に置き、休んでいないバックホロメン1体を「コラボポジション」に移動させる。この時に発揮する能力をコラボエフェクトという。
- ギフト
- 対戦中、常にまたは決まったタイミングに発揮できる能力。
- エクストラ
- 特定のホロメンカードにでしか発動できない。そのカードに関する特別なルールが書かれている。
その他の現象
- ダウン
- ホロメンの受けているダメージが最大HP以上になった時、そのホロメンはダウンする。自分のホロメンがダウンした場合、次の手順で処理を行う。
- そのホロメンがダウンした時に働く、または使える効果があれば、それを処理する。
- 自分は、そのホロメンカードと、そのBloom前のホロメンカードや、その他についている全てのカードをアーカイブする。
- 自分は、ライフを1枚選んで取り、手札に加える。
- ダウンしたホロメンがバック以外にある場合、自分のバックポジションを前に出して新たなステージホロメンとする。
- お互いのステージホロメンが同じタイミングで気絶した場合、先にバックホロメンをステージに出すのは、次に番を行うプレイヤーである。
- カードの効果により、場のホロメンのカードを直接アーカイブする場合があるが、ダウンによる場合以外では、アーカイブしてもライフは減らない。
- バトンタッチ
- センターホロメンをバックステージへ移動させ、バックホロメンをセンターホロメンにする行為。
カードの内容
カードに記されている文章やマークなどの情報について紹介する。
対戦に関係する情報
対戦に用いられる情報を挙げる。以下の情報の多くはホロメンのカードに特有であり、サポートのカードやエールのカードに記される情報はずっと少ない。
- カード名
- カードの名前。カードが同名であるか別名であるかの判別に用いられる。
- HP
- ホロメンごとに設定された体力。受けているダメージの合計がHP以上となったホロメンはダウンする。必ず10の倍数となっている。強力なホロメンほどHPが大きい傾向にある。
- 色
- ホロメンやエールに設定されており、白、緑、赤、青、紫、黄色、無色の7色がある。また、多色も存在する。
- アーツ
- ホロメンが持つ技。ほとんどのホロメンは、1つか2つほど持つ。ダメージまたは効果、あるいはその両方が設定されている。使うために必要なエールの種類と数が設定されており、その条件を満たさないと使えない。
- アーツダメージ
- アーツの名称に記載されている数値で、相手のホロメンに与えるダメージ。
- 特殊ダメージ
- アーツダメージとは異なり、アーツに書かれた能力やサポートカードなどによって与えるダメージ。
- 推しスキル・SP推しスキル
- コラボでためたホロパワーを指定された数だけアーカイブすることで発動する。ただし、強力なSP推しスキルはゲーム中に一度しか使えない。
ルール
出典:[6]
ゲームの準備
対戦は2名のプレイヤーによって1対1で行われる。各プレイヤーは50枚の各カードで組まれた「デッキ」と、20枚のエールカードで組まれた「エールデッキ」を用意する。2つのデッキをよくシャッフルした後、デッキを「山札」に、エールデッキを「エールデッキ」に置き、デッキを上から7枚引いて初期手札にし、エールデッキから推しホロメンカードに書かれている数字の数だけ上から引いて裏向きに置き、自分のライフにする。初期手札は一度だけ引き直すか、引き直さないかを選べる。手札にDebutホロメンが1枚も無い場合は、必ず引き直す。先攻のプレイヤーから、手札からDebutホロメンを1枚選び、センターポジションに裏向きで置く。手札にDebutホロメンかSpotホロメンがある場合、それをバックポジションに裏向きの状態で置く。
ターンの流れ
- リセットフェイズ
- 寝ている状態となっている自身のホロメンカードをすべて起こす。
- ドローフェイズ
- 山札の上からカードを1枚引いて手札に加える。先攻1ターン目は行わない。
- エールフェイズ
- エールデッキの上から1枚を表向きにし、ステージにいる自分のホロメンに付ける。
- メインフェイズ
- 以下の行動を好きな順番で好きな回数行う。
- ホロメンを出す
- ホロメンをBloomさせる
- サポートカードを使用する
- 推しホロメンの能力を使用する
- ホロメンをコラボさせる
- バトンタッチする
- パフォーマンスフェイズ
- センター・コラボ両ポジションにいるホロメンのアーツを1回使用する。先攻1ターン目はアーツが使えない。
- エンドフェイズ
- 「ターンエンド」と宣告し、相手のターンに移行する。
勝利条件
- 相手のライフを0にする。
- 相手の山札が0枚の状態で、相手のドローフェイズに相手が山札からカードを引けない。
- 相手のステージ上に、推しホロメン以外のホロメンが1枚も無い。
カードの種類
カードは、以下の4種類に大別される。
- 推しホロメンカード
- 本ゲームの本体となるカード。デッキには含まれず、最初からプレイシートの上に配置される。推しホロメンによって異なる「推しスキル」と、対戦中に一度だけ使用できる「SP推しスキル」をそれぞれ持っており、状況に応じて発動することで、逆転のチャンスを作り出せる。
- ホロメンカード
- アーツを使って戦うカード。パフォーマンスは専ら、これらのカードによって行われる。現行のスタンダードレギュレーションにおいては、いわゆる通常のホロメンとして、以下のカードが存在する。
- Debutホロメン
- 手札からステージに直接出せるカード。必ずデッキに1枚以上入れなければならない。
- Bloomホロメン
- 手札から場に出ているホロメンに重ね、開花させるカード。Debutホロメンに重ねる1stホロメンのカード、1stホロメンに重ねる2ndホロメンのカードが存在し、この2つを合わせてBloomカードという。
- Spotホロメン
- Debutホロメンと同じ役割を持つが、最初からセンターポジションに置けない。
- サポートカード
- 対戦を補助するカード。スタッフ、アイテム、イベント、ツール、マスコット、ファンの6種類が存在する。スタッフ、アイテム、イベントの3種類は、使用した際に表記されている能力を発揮した後、アーカイブに送られる。ツール、マスコット、ファンの3種類は、ホロメン1体に対して各種それぞれ1枚までしか付けられないが、ファンはホロメン1体に対して何枚でも付けられる。
- 「LIMITED」を持つものは、1ターンにつき1枚までしか使用できない。カードの名称は異なっても、同じターンには使用できない。
- エールカード
- 場のホロメンに付けて使用するカード。原則として自分の番に1回、エールデッキから1枚つけられる。アーツやバトンタッチを使うために必要となる。
カードセット
ブースターパック
スタートデッキ
パッケージイラストは、名称となっているホロメンである。
| 番号 | 名称 | 発売日 |
|---|---|---|
| 01 | ときのそら&AZKi | 2024年9月20日[1] |
| 02 | 赤 百鬼あやめ | 2024年12月20日[7] |
| 03 | 青 猫又おかゆ | 2024年12月20日[7] |
| 04 | 紫 癒月ちょこ | 2024年12月20日[7] |
| 05 | 白 轟はじめ | 2025年2月28日[12] |
| 06 | 緑 風真いろは | 2025年2月28日[12] |
| 07 | 黄 不知火フレア | 2025年2月28日[12] |
| 08 | 白 天音かなた | 2025年8月29日[13] |
| 09 | 赤 宝鐘マリン | 2025年8月29日[13] |
| 10 | FLOW GLOW 推し 輪堂千速 | 2025年11月21日[14] |
| 11 | FLOW GLOW 推し 虎金妃笑虎 | 2025年11月21日[14] |
受賞歴
- Media Create TCG Award 2025 - 部門「Media Create New TCG Award」[15]