1956年に開発されたKrAZ-214の運用状況から、ソ連軍は舗装道路の少ないソ連で運用するにはオフロード性能の向上が必要であると考え、この要求に応じて開発された新しいホイール(従来より幅広でタイヤの空気圧を制御できる)と従来より強力なエンジンを備えたKrAZ-255の生産が決まった[1]。KrAZ-214と比較すると最高速度は55km/hから70km/hに、積載量は7tから7.5tに増加した[1]。この車両は多くの注文を受け、生産が始まるとソ連やワルシャワ条約機構加盟国に加えて東側諸国や第三世界に広く輸出され、軍だけでなく民間でも広く使用された[1]。