LSエレクトリック
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 韓国取引所 Template:KRX |
| 略称 | LS ELECTRIC |
| 本社所在地 |
14119 大韓民国京畿道安養市東安区エルエス路 127(LSタワー) |
| 設立 | 1974年7月24日(ラッキー包装株式会社として) |
| 業種 | 電気機器 |
| 法人番号 | 9700150000423 |
| 事業内容 | 電力機器、自動化機器、スマートグリッド等の製造・販売 |
| 代表者 | 具滋均(会長) |
| 売上高 | 連結: 4兆9,620億ウォン(2025年度)[1] |
| 外部リンク | 公式ウェブサイト |
LSエレクトリック(エルエスエレクトリック、英語: LS ELECTRIC Co., Ltd.、朝鮮語: LS일렉트릭)は、大韓民国に本社を置く、電力機器および自動化機器の製造を行う企業である。元々はLGグループに属していたが、現在はそこから独立したLSグループの中核企業の一つとして位置づけられている[2]。
同社の事業は、主に「電力ソリューション」「自動化ソリューション」「グリーンビジネス」の3本柱で構成されている[3]。
市場シェアと競争力
LSエレクトリックは、韓国国内の電力および自動化機器市場において確固たるトップシェアを維持している。特に、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)やインバータなどの自動化ソリューション分野では国内1位の座を長年守り続けており、データセンター向けの電力ソリューション市場においても約70%という圧倒的な国内シェアを誇る[5]。
米国市場での存在感と事業展開
グローバル市場、とりわけ北米市場への展開が同社の強力な成長ドライバーとなっている。AIの普及に伴う北米ビッグテック企業のデータセンター増設需要と、老朽化した電力網インフラの更新需要を的確に取り込み、米国市場での存在感を急速に高めている[6]。
その中核となるのが、テキサス州バストロップに構築された約4万6,000平方メートル規模の「LSエレクトリック バストロップキャンパス」である。この拠点は生産・研究(R&D)・設計の機能を併せ持ち、現地のビッグテック企業のデータセンター向けに中・低圧電力機器や配電システムなどを本格的に供給する前線基地として機能している[7]。 現地での生産網確立は、サプライチェーンのリスク軽減や迅速な顧客対応への戦略的な一手として評価されている。
具体的な大型受注実績も相次いでおり、2025年11月には米国の大型AIデータセンター団地向けに約1,100億ウォン(約7,600万ドル)規模の変圧器供給契約を締結した。このプロジェクトを通じて、2025年から約2年間にわたり配電変圧器基盤の電力供給ソリューションを提供するなど、北米市場での信頼を確固たるものにしている[8]。
こうした旺盛な需要と受注拡大に対応するため、韓国国内においても2025年末に約1,008億ウォンを投じて釜山工場の超高圧変圧器の生産能力を従来の3倍(年間約6,000億ウォン規模)へと大幅に拡張した。
沿革
- 1974年7月 - ラッキー包装株式会社として設立される[2]。
- 1980年代 - 韓国で初めてPLC(プログラマブルロジックコントローラ)やインバータなどの産業用自動化機器を生産・供給し、国内市場を先導する[9]。
- 1986年 - 韓国初となる太陽光発電システム事業を開始[9]。
- 1987年3月 - 金星産電株式会社に商号を変更[2]。
- 1995年2月 - LG産電株式会社に商号を変更[2]。
- 1997年6月 - ベトナムのハノイに現地法人を設立し、海外進出を本格化[2]。
- 2001年1月 - 中国の大連市に現地法人を設立[2]。
- 2003年11月 - LGグループからの系列分離を実施[2]。
- 2005年3月 - LS産電株式会社に社名変更[2]。
- 2013年12月 - 自社の電力試験技術機関(PT&T)が、韓国の民間企業として初めてイギリスのASTA(短絡試験協会)から高圧機器分野の国際公認試験機関として認定される[10]。
- 2020年3月 - 第4次産業革命の融合・複合時代に合わせた大々的な革新を図るため、定時株主総会での決議を経て、現在のLSエレクトリックに社名を変更[11]。