nがpで割り切れない場合について、
を証明する。
より、

(1)
また、
であるから題意は示された。nが奇数の場合の式
については、yをその反数-yに置き換えることで得られる。
y = x + kp(kは整数)を代入しn = pとして、二項展開することで、(1)式左辺はpで割り切れるがp2では割り切れないことが分かる。したがって
[1]。同様に
。
n = pab(bはpで割り切れない)とすると、基本の場合より
。
式
をa回用いることで、

が示される。
の場合も同様にして証明できる。
p = 2のとき、二項展開の際に奇素数とは異なりp(p - 1)/2がpの倍数とならない。
であるとき、n = 2ab(bは奇数)とすると、

ここで
より、
(kは非負整数)であることを用いた。
また、これを利用して、より強い主張である
のとき
が証明される[1]。