MOE (雑誌)
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1979年に偕成社から「絵本とおはなし」として創刊し、1983年12月号から月刊『MOE』(モエ)と改称された[1][2]。
創刊当初は保育雑誌と絵本情報誌を合わせたような内容で、保育者や母親を主な読者対象としていたが[3]、その後女性誌風のビジュアル中心の内容へとリニューアルした[3]。
出版元は偕成社、ケイエス企画、Moe出版と変更されたが[4]、1992年4月号から白泉社に移った。
偕成社〜Moe出版時代では、月刊絵本とおはなし新人賞、月刊MOE童話大賞、MOEコミック大賞という賞が存在していた。人気絵本・人気キャラクターをテーマとした巻頭特集を中心とし、その他、アート・映画・旅・ハンドメイド雑貨・スイーツなど、旬の情報のページも組まれている。また、絵本作家を支援するグランプリやイラスト・絵本スクールを開講している。
2011年以後、年に一度[5]ムーミンの年間手帳が付録としてつくことが恒例化している(2020年現在)[6]。2015年以後、毎年2月号にヒグチユウコのカレンダーが付録としてつくことが恒例化している(2021年現在)[7]。
2021年2月現在、読者の9割が女性で、年齢層は10代後半から70代までに及び、創刊時からの読者もいる[3]。
歴史
節目の号
- 創刊号 - 1979年11月号
- 100号 - 1988年2月号
- 200号 - 1996年6月号
- 300号 - 2004年10月号
- 400号 - 2013年2月号
- 500号 - 2021年7月号
特集
絵本屋さん大賞
2008年から毎年その年に最も支持された絵本30冊を選定している。全国の1000人以上の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者のアンケートをもとに選定されている。
大賞作品
- 2008年
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 『バムとケロのもりのこや』(島田ゆか/作 文溪堂)
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 2015年
- 『りゆうがあります』(ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所)
- 2016年
- 『もう ぬげない』(ヨシタケシンスケ/作 ブロンズ新社)
- 2017年
- 『なつみはなんにでもなれる』(ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所)
- 2018年
- 『おしっこちょっぴりもれたろう』(ヨシタケシンスケ/作 PHP研究所)
- 2019年
- 2020年
- 『あつかったらぬげばいい』(ヨシタケシンスケ/作 白泉社)
- 2021年
- 『あんなにあんなに』(ヨシタケシンスケ/作 ポプラ社)
- 2022年
- 2023年
- 2024年
- 『大ピンチずかん2』(鈴木のりたけ/作 小学館)
- 2025年
MOE創作絵本グランプリ
絵本雑誌MOEが開催する絵本賞。絵本界で活躍できる「プロ」の才能の発掘を目指し、投稿された絵本作品の中からグランプリを選出する[9]。2013年に「MOE絵本グランプリ」として開始。
グランプリ受賞作品
- 第1回
- 第2回
- 『おいぬさま』(荒戸里也子)
- 第3回
- 『かもめたくはいびん』(いしいひろし)
- 第4回
- 『ぼくんちのシロ』(すずきみほ)
- 第5回
- 『タコめし』(つきおかようた)
- 第6回
- 『ロッキーくんとおかあちゃん』(しまげ)
- 第7回
- 第8回
- 『おおぐいタローいっちょくせん』(マスダカルシ)
- 第9回
- 『ポッポポーン』(たまむらさちこ)
- 第10回
- 『からっぽのにくまん』(まつながもえ)
- 第11回
- 『べニーのみずたまぼうし』(しおみつさちか)
- 第12回
- 『おすしアイドル』(山崎由貴)
- 第13回
- 『シャボンだまサーカス』(吉田のばら)