MicroPython

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MicroPython[3](マイクロパイソン)は、C言語で記述されマイクロコントローラ上での動作に最適化された、Python 3と高い互換性を持つプログラミング言語処理系である[4][5]

作者 Damien P. George
初版 2014年5月3日 (11年前) (2014-05-03)
最新評価版
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安定版
1.27.0[1] / 2025年12月9日 (3か月前)
概要 作者, 初版 ...
MicroPython
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MicroPython の公式ロゴマーク。
スクリーンショット
A Casio FX-9860GIII calculator which was introduced in 2020, and came with built-in MicroPython.
作者 Damien P. George
初版 2014年5月3日 (11年前) (2014-05-03)
最新評価版
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安定版
1.27.0[1] / 2025年12月9日 (3か月前)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C言語
プラットフォーム
サポート状況 サポート中
種別 Python 処理系、IoT
ライセンス MIT license[2]
公式サイト micropython.org ウィキデータを編集(英語)
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概要

MicroPythonはマイコン上で動作する完全なPythonコンパイラおよびランタイムである。サポートされたコマンドを即時実行するための対話型プロンプト (REPL) も用意されている。MicroPythonにはPythonのコア・ライブラリのみならず、低レイヤへのアクセスを提供するモジュール群も含まれる[3]

MicroPythonはもともと、2013年にKickstarterでの資金集めに成功した後、オーストラリアのプログラマ・物理学者のダミアン・ジョージ(: Damien George)により開発されたものである[6]。元のKickstarterプロジェクトではpyboardというSTM32F4英語版を搭載したマイコンボードと共にリリースされたものの、MicroPythonは多くのARMベースのアーキテクチャをサポートしている[7]。メインラインでサポートされているのは ARM Cortex-M(STM32を使用した様々なボード、TI CC3200/WiPy、Teensy ボード、Nordic nRF シリーズ、SAMD21、SAMD51)、ESP8266、ESP32、16bit PIC、Unix、Windows、Zephyr、JavaScriptである[8]。このほか、メインラインでサポートされていない様々なシステムやハードウェア向けに数多くのフォークがある[9]

2016年にはBBC Micro:bit 向けバージョンのMicroPythonが、BBCとのMicro Bitパートナーシップの一環としてPythonソフトウェア財団により開発された[10]

2017年7月には、MicroPythonのフォークとして、教育用途および簡単に使えることを主眼にしたCircuitPythonが作成された。MicroPythonとCircuitPythonでは、サポートするハードウェアが若干異なる(例えば、CircuitPythonは Atmel SAM D21とD51をサポートするが、ESP8266はサポートしない)。現在のCircuitPython version 4.0はMicroPython version 1.9.4に基づいている[11]

2017年、Microsemi英語版はMicroPythonをRISC-V(RV32およびRV64)アーキテクチャへ移植している[12]

2021年1月、MicroPythonのRP2040(ARM Cortex-M0+アーキテクチャー、Raspberry Pi Picoその他で採用)への移植版が作成された。[13]

ソースコードはGitHub上でMIT Licenseで公開されている[14]

MicroPythonが使えるIDE

主に教育用で作られたthonny IDEなどがあるが、拡張機能を使えばvisal stadio codeでも使える

脚注

外部リンク

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