Musl
標準Cライブラリ
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概要
musl は、効率的な静的リンクを可能にし、レースコンディションやリソースの枯渇による内部障害など、既存の実装に見られる様々なワーストケースを回避して、実時間品質の堅牢性を持つようにゼロから設計されている[6]。 動的ランタイムは単一のファイルで、安定したABIによりレースフリーのアップデートが可能である。 また、静的リンクのサポートにより、アプリケーションは大きなサイズオーバーヘッドなしに単一のポータブルバイナリとして提供できる。
POSIX:2008とC99準拠であるとしている[7]。 Linux、BSD、glibcの非標準な関数も実装されている。
muslを標準Cライブラリとして使用できるLinuxディストリビューションにはAlpine Linux、Dragora GNU/Linux-Libre、Gentoo Linux、Sabotage[8]、Morpheus Linux[9]及びVoid Linuxなどがある。 glibcにリンクされているバイナリの場合、gcompat[10]を使用することでmuslベースのディストリビューションで実行できる。