NHK春日ラジオ放送所
From Wikipedia, the free encyclopedia
NHK福岡局は、開局こそ熊本局に先を越されたものの、第二次世界大戦前から、朝鮮半島・ユーラシア大陸に向けての重要放送拠点として位置づけられており、当初から大出力の放送を行うことが計画されていた。そのため、放送所の建設自体は開局後早い時期から始まっていたが、戦争により中断。
1950年頃に完成し、運用開始。AM2波時代、第1・第2放送ともに100kWの大出力による放送が行われていた。しかし、1972年12月13日に中波再編に伴い熊本第2放送が500kWに増力された関係で、福岡第2放送の出力が半減された[1]。
また、1980年代前半には老朽化を理由に数十メートルほど南へと送信所の移設工事が行われ、現在に至っている。
福岡県内のNHKの中波ラジオ送信所は、福岡局のここと、北九州局の響ラジオ放送所の2箇所しかない。そのため、北九州局のカバーエリア以外[2]はもちろんのこと、長崎県の壱岐市・対馬市、佐賀県・熊本県・大分県の県境地域までもエリアとしている。しかし、ラジオ第2放送については、筑後地方(特に有明エリア)では熊本局(873kHz)の方が聴きやすい市町村が多かった。
放送所のアンテナは、福岡空港RWY34ビジュアルアプローチにて左旋回するタイミングの目印としても活用されている[3]。