NWA 4734
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組成
NWA 4734には、隕石が地球に衝突する高温高圧で石英の結晶構造が変化した多形であるクリストバル石 (Cristobalite) 、コース石 (Coesite) 、スティショフ石 (Stishovite) 、ザイフェルト石 (en:Seifertite) を含んでいる[2]。このうちザイフェルト石は、自然界で発見されている最も高圧の二酸化ケイ素の相であり、78GPaという、地球では地下1700kmのマントルに相当する超高圧で生成される。ザイフェルト石はNWA 4734の他は、いずれも火星隕石であるシャーゴッティ隕石(この隕石から発見)とZagami隕石でしか発見されていない[3]。
また、隕石が地球に衝突した際に発生した熱で長石が溶けた後固化したガラス質の組織であるMaskelyniteを含んでいる[2]。