OBS Studio
OBS Projectが開発保守しているフリー・オープンなストリーミング・レコーディングソフトウェア
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OBS Studio(オービーエススタジオ、OBS、Open Broadcaster Software)は、OBS Projectが開発保守しているフリー・オープンなストリーミング配信・録画ソフトウェアである。
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OBS Studio 26.1.0。Windows 10 で走らせドロステ効果を表示。 | |||
| 開発元 | レイン・ベイリー Lain Bailey ならびに コミュニティのボランティア | ||
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| 初版 | v0.32a / 2012年9月1日[1] | ||
| 最新評価版 |
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| リポジトリ | https://github.com/obsproject/obs-studio | ||
| プログラミング 言語 | C、C++[3] | ||
| 対応OS |
Windows 10 以降 macOS Big Sur(macOS 10.15 以降) 以降 Linux[4] Ubuntu 14.04以降。但し、FFmpeg が必要。 | ||
| プラットフォーム | IA-32、x86-64、AArch64 | ||
| 対応言語 | 59言語[5] 日本語対応済み。 | ||
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対応言語一覧
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| サポート状況 | 継続中 | ||
| 種別 | マルチメディア、ソフトウェア版画像ミキサー、ストリーミング、オープンソース | ||
| ライセンス | GPLライセンスバージョン2以降[6] | ||
| 公式サイト |
obsproject | ||
2024年1月現在、最新バージョンは30.xであり、Windows 10以降、macOS Big Sur以降、Linuxをサポートしている。
概要
Open Broadcaster Softwareはレコーディングとライブストリーミングに特化したフリー・オープンソースソフトウェアである。CとC++で書かれており、リアルタイムで録画・エンコーディング・ブロードキャスティングが行える。動画データの転送にはReal Time Messaging Protocol (RTMP) を使用するため、(YouTubeなど)RTMPをサポートするサイトならどこでも利用可能である。TwitchやDailymotionなどの配信サイト用に調整されたプロファイルも用意されている[7][8][9]。エンコーディングにおいて、OBSはx264フリーソフトウェアライブラリ[10]、Intel Quick Sync Video、Nvidia NVENCによるH.264/MPEG-4 AVCへの変換に対応している。OBS Studio 0.16.0以降ではAMD VCEが追加でサポートされた。音声はMP3またはAACでエンコードされる。
一般に「OBS」と呼ばれる場合、現行でサポートされているOBS Studioを指す[11]。旧版の正式名称はOpen Broadcaster Softwareである[12]。
歴史
当初は小さなプロジェクトだったOpen Broadcaster Softwareは、早期に多くのボランティアが集まり、OBSの改良・機能向上が急激に進んだ。2014年[13]、クロスプラットフォームサポートのためOBS Multiplatformとして1からの再開発が始まり、のちにOBS Studioに名称変更。機能・APIがより整備された[14]。
OBS Studioのv18.0.1で、十分な互換性・機能性の確保ができたのでOBS Classicのサポートは打ち切りとなった。なお、Classic版のダウンロードは2019年現在でも可能である[15]。
2019年以降はNVIDIAの積極的な支援を受けており、NVIDIAのGPUであるRTXシリーズに最適化され[16]、NVIDIA公式サイトにて設定項目の解説が掲載される[17]などがされている。OBS Studio v28.0から、HDRと10 bitビデオエンコードに対応し、またmacOS版ではAppleシリコンをネイティブにサポートする[18]。
OBS Studioのv28からは今までのイメージにポップでダーク感のある「Yami」が追加された。そのほかにもNVIDIAのグラフィックボードと相性が良く、NVIDIAのグラフィックボードを搭載しているパソコンのみのノイズキャンセリング機能が前に追加された。そのほかHDRの録画、配信に対応した。そのためAPEXなどのFPS,TPSゲームの描写も綺麗になった。などと今でもアップデートを続けている(stube)
2026年3月9日、OBS Studioの公式フォーラムにおいて、プラグイン開発者のアカウントが第三者に不正アクセスされ、マルウェアを含んだプラグインが配信されたことが報じられた。
プラグイン
Open Broadcaster Softwareでは様々なプラグイン[4]を適用し、機能拡張することができる。プラグインはネイティブのDLLとしてロードされるが[19]、その他.NET Frameworkを使ったラッパープラグイン[20]も扱える。
テキストに関して
ソース項目の「テキスト」に関してWindows版は「テキスト(GDI+)」にてテキストの中央揃えが可能である。しかしMac版は「テキスト(FreeType2)」でありテキストの中央揃えが不可能である。
内部アーキテクチャ
OBS Studioはlibobsライブラリをコアとするモジュラー/pluggableアーキテクチャをとっている[21]。