初版は2004年と、デジタルカメラメーカー純正のソフトウェアを除けば歴史は古く、サードパーティ製のRAW現像ソフトの定番として人気を博した。
その後、Adobe LightroomやApple Aperture等大手の参入によりシェアを落とすが、現在でもサブスクリプション方式のソフトウェアに抵抗がある層や、国産のソフトウェアを好む層、あるいは単純に色作りの好み等により一定の人気を博す。
初期の時代には他に類似のソフトウェアが殆ど無いこともあって、マシンに高負荷がかかるソフトとしても知られ、「ドスパラ」を運営するサードウェーブからはSILKYPIX公認のハイスペックPCがリリースされているほどであったが、近年ではCPUの処理能力が上がったこともあって一般向けの機種でも快適に動作し、他の同種のソフトウェアに比べて特別高負荷ということはない。
「SILKYPIX RAW Bridge」と呼ばれる機構によりJPEGやTIFFの画像データを内部で拡張し、RAW現像と同等の感覚でレタッチを施すことが可能となっている、水中写真に特化した補正パラメータを持つ(以前はSILKYPIX Marine Photography Proとして別売であったが機能統合された)、国産ソフトならではの日本人に合わせた肌色補正等、個性的な機能が多いことが特徴。
販売形態としてはダウンロード販売のほか、パッケージ販売も行われている。最新版は試用が可能な他、以前は機能を限定した無料版も配布されていた。また、純正のRAW現像ソフトを開発する方針を持たないデジタルカメラメーカー(FUJIFILM、Panasonic等)が、本製品の対応機種を自社製品に限定したバージョンを添付するケースもある。
アップグレード開発・発売時期はPro6までは常にMacintoshバージョンがWindowsバージョンの半年から1年後であったが、近年は同時発売となっていた。しかし、11以降は再びMachintoshバージョンの発売が遅れ、12については2026年4月現在Machintosh版の発売時期は未定となっている。[1]