SMART-L
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SMART-Lは、オランダのシグナール社(現在のタレス・ネーデルラント社)が開発した3次元レーダー。
なお、本機をもとにして、PAAMSとの連接に対応してSELEX社によって開発された派生型がS1850Mであり、こちらはイギリス海軍で1046型レーダーとして制式化されている。
来歴
概要
アンテナは24本のリニアアレイを有し、同時に16本のビームを形成して、仰角70度まで指向できる。回転速度は12 rpmで、ロール角最大30度、ピッチ角最大15度までの船体動揺に対しては電子的なスタビライズによって対応できる。
探知距離は、哨戒機大の目標に対しては400キロメートル、戦闘機大の目標に対しては220キロメートル、ステルス機(レーダー断面積0.001平方メートル)に対しては65キロメートルである。最大同時追尾目標数は、航空機1,000機、水上目標40個、妨害源32個である[1]。
SMART-LはNAAWS搭載艦において、S1850MはPAAMS搭載艦において、それぞれ多機能レーダーを補完する長距離捜索センサーとして搭載されている。