Silica Gel (バンド)
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| Silica Gel | |
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(左上)キム・ゴンジェ、(右上)チェ・ウンヒ、(左下)キム・ハンジュ、(右下)キム・チュンチュ | |
| 基本情報 | |
| 出身地 |
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| ジャンル | |
| 活動期間 | |
| レーベル | マジックストロベリーサウンド |
| メンバー | |
| 旧メンバー | |
Silica Gel(シリカゲル、실리카겔)は、韓国の4人組インディー・ロックバンド。ファンダムネームは”自警団 (韓: 자경단)”[1]。
メンバーはキム・ハンジュ、キム・チュンチュ、キム・ゴンジェ、チェ・ウンヒ。これまで2枚のフルアルバムを発売し、韓国大衆音楽賞で2017年に「今年の新人賞」、2022年と2023年、2024年と3年連続「最優秀モダンロック賞」を受賞した。
サイケデリック・ロックやドリームポップの音色を取り入れつつ、変則的なリズムや大胆な曲展開、ミニマルとマキシマルを行き来する実験的な構成によって多層的な音楽世界を構築している。爆発的なライブパフォーマンスと、ジャンルの境界にとらわれない探究的な制作姿勢によって、現代のロックシーンに新しい表現を提示している点が特徴[2]。
結成とファーストアルバム
Silica Gel は2013年ソウル芸術大学出身の学生たちを中心に結成された。バンド名の由来は平昌ビエンナーレに出品するためにグループ名を決めなければならなかった際、偶然ガムの容器の中で見かけた「シリカゲル」を見て名付けたという[3]。以降、音楽にVJを合わせたスタイルで注目を集め始めた。
2015年、最初ののEP『改めて吸い込んでみた無重力の鹿の五つの視覚』 を発売し、2016年には初のフルアルバム 『Silica Gel』 をリリースした。同年、EBSが主催する 2016年「今年のハロールーキー」 に選定され、2017年には 韓国大衆音楽賞で「今年の新人賞」 を受賞した。
また2016年に、サポートメンバーであったドラムのチェ・ウンヒが正式にメンバーとして合流した。
活動復帰とセカンドアルバム
2018年からはメンバーたちの兵役のため、2年間の休止期間に入った。キム・ハンジュはインタビューで、この期間に自身の潜在力を引き上げる方法を探求したと明かす。2020年、メンバー構成が初期の8人から現在の4人体制へと変化した後、シングル『Kyo181』で復帰し、2021年に発表したシングル『Desert Eagle』は2022年の韓国大衆音楽賞で「最優秀モダンロック賞」を受賞した[4]。
2022年、シングル『No Pain』を発売し、大衆的な人気を一層拡大した[5]。楽曲についてキム・ハンジュは、メンバーや周辺の人々、本人の情緒的なコンディションをチェックしながら必要な音楽だという考えから制作し、興行の面でも有意義な指標を手に入れられた曲だと明かした[6]。このシングルもやはり2023年の韓国大衆音楽賞で「最優秀モダンロック賞」を受賞し、2年連続受賞に成功した[7]。
2023年、EP『Machine Boy』を発売した。『Machine Boy』では、タイトル曲の『Realize』と共に先行公開された『Mercurial』なども収録された。『Mercurial』は、韓国のファッションブランドSAN SAN GEARとのコラボにより音楽制作とMV撮影、ポップアップ公演が行われた[8]。以降、EP発売記念単独公演と共に仁川ペンタポート・ロック・フェスティバル、DMZ Peace Train Music Festivalなど多様なロックフェスティバルで公演をした[9][10]。2023年8月には、3ピースバンド・SE SO NEON(セソニョン)のファン・ソユンが制作に参加したシングルである『Tik Tak Tok』を発売した。
2023年12月、セカンドアルバム『POWER ANDRE 99』をオンラインで発売した。このアルバムには、シングル 『Mercurial』 から始まった仮想キャラクター「マシンボーイ」を探しに行く旅の最終章が収められている[11]。また同時期に出演したMelon Music Awards 2023年授賞式でも「ベストミュージックスタイル賞」を受賞した[12]。
日本での活動
2018年、アジアのインディ・ロック・シーンの交流地点をテーマに掲げたイベントである“In&Out”に出演[13]。彼らの初来日となった。
2023年にはアジアで注目を集めるアーティストが一堂に会するサーキットイベント“BiKN shibuya 2023”に出演[14]。MUSIC EXCHANGEのトリを飾る。兵役のための休止期間を挟み5年ぶりの来日公演となった。
2024年、WWW Xにて初の単独来日公演を開催[15]。betcover!!がゲスト出演し、チケットは即日完売となった。翌27日に同会場で急遽行なわれることになった追加公演(ゲスト:maya ongaku)もソールドアウトとなった。
2025年夏にはフジロックフェスティバルに出演を果たし[16]、12月 THE FIRST TAKEにて『NO PAIN』を日本のメディア初パフォーマンスした[17]。2週間後には同チャンネルにて当時最新シングルであった『BIG VOID』を披露した[18]。
メンバー
- キム・ハンジュ - メインボーカル・キーボード・ギター
- ハングル表記:김한주、英語表記:Kim Han-joo(金韓主)
- 1994年4月21日(31歳)183cm ソウル特別市出身
- ソウル芸術大学 実用音楽学科・作曲 中退
- MBTI:ENFJ
- ゲームを始め、コンテンツ音楽のディレクション(PD)、また他のアーティストの楽曲プロデュースなど音楽方面で多様な活動をしているプロデューサーでもある。
- 新世紀エヴァンゲリオンの大ファンであり、自身の楽曲と作品を絡めたインタビューも公開されている。
- 最も影響を受けた日本のアーティストに坂本龍一を挙げ、「自分が生きてきた軌跡に近い先輩」と語った[19]。また、韓国内で行われる坂本龍一に関するブックトークやポッドキャストのMCを務めるくらいファンであるという。
- キム・ゴンジェ - リーダー・ドラム
- キム・チュンチュ - サブボーカル・リードギター
- チェ・ウンヒ - ベース
ディスコグラフィー
フルアルバム
| 発売日 | タイトル | |
|---|---|---|
| 1st | 2016年10月12日 | 실리카겔 <silica gel> |
| 2nd | 2023年12月20日 | POWER ANDRE 99 |
EP
| 発売日 | タイトル | |
|---|---|---|
| 1st | 2015年8月21日 | 새삼스레 들이켜본 무중력 사슴의 다섯가지 시각 |
| 2nd | 2017年11月7日 | SiO2.nH2O |
| 3rd | 2023年4月25日 | Machine Boy |
シングル
| 発売日 | タイトル | |
|---|---|---|
| 1st | 2016年2月25日 | 두 개의 달 |
| 2nd | 2016年9月7日 | sister |
| 3rd | 2017年2月20日 | Space Angel |
| 4th | 2020年8月23日 | Kyo181 |
| 5th | 2021年1月29日 | Hibernation |
| 6th | 2021年5月25日 | S G T A P E - 01 |
| 7th | 2021年8月15日 | Desert Eagle |
| 8th | 2022年6月25日 | I'MMOTAL |
| 9th | 2022年8月25日 | NO PAIN |
| 10th | 2023年3月15日 | Mercurial |
| 11th | 2023年8月19日 | Tik Tak Tok |
| 12th | 2024年12月25日 | S G T A P E - 02 |
| 13th | 2025年7月10日 | 南宮FEFERE |
| 14th | 2025年12月11日 | BIG VOID |
受賞歴
- 2017年 EBSスペース空間 今年のハロールーキー賞
- 2017年 第14回 韓国大衆音楽賞 今年の新人賞
- 2022年 第19回 韓国大衆音楽賞 最優秀モダンロック賞
- 2023年 第20回 韓国大衆音楽賞 最優秀モダンロック賞
- 2023年 第15回 Melon Music Awards ベストミュージックスタイル賞
- 2024年 第21回 韓国大衆音楽賞 今年の音楽人賞/最優秀モダンロック賞/最優秀モダンロックアルバム賞