TOKYO LOGIC
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沿革
同社の活動上の前史は、代表の村田裕作が2007年にハッチ・エンタテインメントへ入社し、インターネット発のクリエイターを中心とする音楽レーベル「LOiD」を立ち上げたことに始まる[1]。LOiDは、ハッチ・エンタテインメントが親会社へ吸収合併されたことに伴い、2010年末にレーベルとしての活動を停止した[5]。
村田はLOiD終了後、フリーランスのA&Rを経て、2012年にTOKYO LOGICを設立した[1]。設立時の活動はヒゲドライバー、ゆよゆっぺ、マチゲリータの3名を起点としており、その後、音楽制作、クリエイター及びアーティストの発掘・育成・マネジメント、レーベル、イベント等へ事業を広げた[1][6]。
2017年には株式会社メイクマインドを共同設立し、村田が代表取締役を兼任した[1][7]。2018年にはヘアメイク事業部を設立し[8]、同年から村田が台湾法人・台北音礎有限公司の董事長を務めている[1]。
2023年1月、DTMに特化した音楽スクール「TOKYO LOGIC ACADEMY」を開始した[9]。2026年7月15日、本店所在地を東京都渋谷区西原から東京都新宿区市谷本村町へ移転した[2]。
事業
音楽制作・出版・マネジメント
ドラマ、アニメ、ゲーム、CM、劇伴、アーティスト作品等の音楽制作を行う[4]。音楽出版事業では、著作権管理、映画・CM・ゲーム等への楽曲ライセンス、カラオケへの利用営業、作詞家・作曲家のクリエイティブ支援等を扱う[10]。マネジメント対象は、作詞家、作曲家、音楽家、実演家等である[1]。
レーベル・スタジオ・スクール
レーベル事業として、メインレーベル「TOKYO LOGIC MUSIC」とアイドル専門レーベル「TOOMIDOL」を運営している[11]。TOKYO LOGIC MUSICでは中村さんそ、野口準、な音、山村響等の作品を扱い、TOOMIDOLでは空野青空、都築かな、CURTiA等の作品をリリースしている[11]。
自社レコーディングスタジオ「TOKYO LOGIC UNDERGROUND」を運営し、ボーカル録音、ミキシング、編集等を行う[12]。また、「TOKYO LOGIC ACADEMY」では現役クリエイターによるDTM教育を行っている[13]。
イベント制作・海外ブッキング
自社イベント及び受託イベントの企画・制作を行い、「GNARLY FEST」「ノゾカラ」「BAND SET ONEMAN LIVE!! アカツキノアンセム」等を実績として掲載している[14]。過去には「MOtOLOiD」名義のクラブイベントも主催した[15]。
海外イベントの出演者ブッキングも行っており、公式サイトでは台湾のBeastie Rock Festival、シンガポールのC3 Anime Festival Asia、韓国のKIMCHIKURA Fes、米国のAnime Expo、メキシコのExpo TNT、チリのAniLive、ドイツのDoKomi等への関与を掲載している[14]。
撮影・映像制作、キャスティング等
実写映像、ミュージックビデオ、リリックビデオ、スチール写真、グッズの企画・制作を行う。公式サイトでは「THE PACHI-SODE TAKE」、空野青空のミュージックビデオ、日清カレーメシと『ゾンビランドサガ』のコラボレーションによるリリックビデオ等を映像制作の例としている[16]。
声優、VTuber、インフルエンサー、アイドル等のキャスティング[17]、ファンクラブのコンテンツ・グッズ・スケジュール・SNS等の運営[18]、所属クリエイターの楽曲や着想を基にしたゲーム制作も事業に含む[19]。
ヘアメイク・衣装
2018年に設立したヘアメイク事業部では、番組、CM、ライブ、イベント等へのヘアメイク及び衣装担当者の派遣を行う[20]。会社の事業目的には、ヘアメイクの演出・提案に加え、衣装の提案、スタイリング、衣装プロデュースが含まれている[1]。
専用サイトでは、2026年8月時点で20名以上のヘアメイクスタッフが所属するとし、イベント、配信、スチール、CM、ミュージックビデオ、テレビ、映画、ECサイト、ウェブコンテンツ等の制作実績を掲載している[21]。掲載例には、『ウマ娘 プリティーダービー』「ぱかライブTV #4」[22]、「Shadowverse Fes 2026」[23]、「VALORANT Masters London 2026」[24]等がある。
法人名義の主な制作クレジット
所属クリエイター個人の全制作実績とは別に、作品クレジット上で「TOKYO LOGIC Ltd.」「株式会社TOKYO LOGIC」等の法人名義が確認できる例には、以下がある。
| 年 | 作品 | 法人名義のクレジット |
|---|---|---|
| 2015年 | 「スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック」 | サウンドプロデューサー[25] |
| 2017年 | ゲーム『巨影都市』 | 主題歌制作(Theme Song Production)[26][27] |
| 2019年 | 映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』 | 主題歌音楽制作協力(Theme Song Music Production Assistance)[28][29] |
| 2020年 | 『アクダマドライブ キャラクターソングミニアルバム』 | サウンドプロデュース[30] |
| 2020年 | 『けものフレンズ3』キャラクターソングアルバム「MIRACLE DIALIES」 | M-06からM-08のミュージックマネジメント(M-07はF.M.Fとの共同表記)[31] |
| 2022年 | ゲーム『SDガンダム バトルアライアンス』 | 楽曲提供、楽曲制作(Music Provided / Music Production)[32][33] |
| 2022年 | テレビアニメ『VAZZROCK THE ANIMATION』 | 楽曲制作協力(Music Production Assistance)[34][35] |
| 2023年 | 『Winter's Wish: Spirits of Edo MUSIC SELECTIONS』 | 音楽制作(Music Production)[36] |
所属クリエイター・アーティスト等
公式サイトに掲載されている所属・提携区分は以下の通り(2026年8月時点)[37]。
クリエイター
- ヒゲドライバー
- baker
- 烏屋茶房
- emon(Tes.)
- yasushi
- やいり
- Powerless
- Heart's Cry
- YASUHIRO(康寛)
- アオワイファイ
- Len
- 安島龍人
- 中村さんそ
- Mr.Asyu
業務提携
合同会社MAPPE STUDIOとの業務提携として掲載されている[37]。
- 篠崎あやと
- 橘亮祐
アーティスト
- ヒゲドライVAN
- 風雅なおと
エンジニア
- 田本雅浩
- 石川富章