TYC 2505-672-1
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| TYC 2505-672-1 | |
|---|---|
| 変光星型 | 食変光星(アルゴル型) |
| 位置 元期:J2000 | |
| 赤経 (RA, α) | 09h 53m 10.0s[1] |
| 赤緯 (Dec, δ) | +33° 53′ 52.8″[1] |
| 視線速度 (Rv) | -56.14 ±0.85[1] |
| 固有運動 (μ) | 赤経:3.1 ミリ秒/年 赤緯:-11.6 ミリ秒/年[1] |
| 年周視差 (π) | 0.6994 ± 0.0513ミリ秒[1] (誤差7.3%) |
| 距離 | 4700 ± 300 光年[注 1] (1400 ± 100 パーセク[注 1]) |
| 軌道要素と性質 | |
| 軌道の種類 | 連星系の軌道 |
| 軌道長半径 (a) | 約27天文単位[2] |
| 公転周期 (P) | 69.068 ±0.019 年[2] |
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| TYC 2505-672-1の主星 | |
|---|---|
| 分類 | 赤色巨星[2][3] |
| 物理的性質 | |
| スペクトル分類 | M2 III[2], M1±0.5 III[3] |
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| TYC 2505-672-1の伴星 | |
|---|---|
| 分類 | 準矮星の可能性[2] |
| 物理的性質 | |
| 半径 | 0.1-0.5 太陽半径[2] |
| 有効温度 (Teff) | 約8000 ケルビン[2] |
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TYC 2505-672-1(別名:MASTER OT J095310.04+335352.8[3])とは、太陽系からおよそ4700光年の距離にある恒星で、こじし座にある連星系である。69.1年の周期と3.5年の減光期間を持つ長周期の食変光星と考えられている[2][3]。発見時点で既知の食変光星として最も長い周期を持つ天体であり、それまでぎょしゃ座イプシロン星が保持していた最長記録を2.5倍も塗り替えた[3]。
TYC 2505-672-1の状況はぎょしゃ座イプシロン星に似ている。明るい巨星である主星と星周円盤に囲まれた暗い伴星とが連星系をなし、その軌道面が偶然太陽系に真横を向けた配置になっている。そのため連星系の公転運動に伴って円盤が主星の光を周期的に覆い隠す[2][3]。主星はスペクトル分類がM0~2IIIの赤色巨星である[2][3]。伴星は主星よりずっと暗い天体で、恐らく高温の準矮星であり、温度は8000ケルビン程度と考えられている[2]。伴星を取り囲む円盤は数天文単位の直径があると計算される[2][3]。
TYC 2505-672-1の最近の減光は2011年から2014年にかけて起きた。次の減光は2080年4月から2083年9月にかけて生じることが予測されている[2]。