WINDLESS BLUE
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音楽性
『ファーストアルバム』や『時は流れて…』でも大半の楽曲を手掛けていた瀬尾一三が、このアルバムでは全曲のアレンジに携わっている。しかし、従来の叙情的なフォーク・ロックから趣向を変え、ジャズ・フュージョンやソウル・ミュージックを基調とした、よりシティ・ポップ色の濃い楽曲が本作には数多く収録されている。こういったサウンド面における方向転換は当時、伊勢正三が心酔していたというスティーリー・ダンなどからの影響が大きく反映された結果である。
2000年にリリースされたベスト・アルバム『コンプリート・ベスト』に寄せたライナーノーツの中で、伊勢は本作について「当時にしてみれば、フォーク・デュオにしては冒険的なアルバムだったが、今にしてみれば、曲の粒が揃った"風"の中では、最も完成度の高いものなのでは、と思う」と述べている[3]。
再発売
2007年には、初期の2枚のスタジオ録音作と同時に、デジタル・リマスタリングを施された本作のCDが日本クラウンからリリースされた[4]。