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ワム!

イギリスのポップデュオ (1981-1986) From Wikipedia, the free encyclopedia

ワム!(英語: Wham!)は、ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーで構成されるイギリスのポップ・デュオ[1][2]。1980年代前半から中盤にかけヒット曲を連発し、高い人気を誇った。

原語名 Wham!
ジャンル
活動期間 1981年 - 1986年
概要 ワム!, 基本情報 ...
ワム!
ジョージ・マイケル(左)とアンドリュー・リッジリー(右)
基本情報
原語名 Wham!
出身地 イングランドの旗 イングランド ハートフォードシャー ブッシー(英語版)
ジャンル
活動期間 1981年 - 1986年
レーベル
旧メンバー
ロゴ
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略歴

1981年

小学校からの同級生であるジョージ・マイケル(転校時)とアンドリュー・リッジリーのデュオとして活動を開始[5][6]。音楽面をジョージ、ステージ構成やビジュアル面をアンドリューがそれぞれ分担して受け持った。

1982年

1stシングル「ワム・ラップ!」で、2人の知人が運営していたインナービジョン・レコードよりCBSレコード経由でのインディーズとしてデビュー。

2ndシングル「ヤング・ガンズ」から徐々に人気が高まり、ポップで快活な曲調と2人のルックスの良さも相まって話題となった。また、BBCの人気番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』に出演したことで一気に知名度が上昇。一躍ティーンのカリスマとしてアイドル的人気を得た。

1983年

1stアルバム『ファンタスティック』をリリース。イギリスでは史上4組目となるデビュー・アルバム初登場1位を獲得。3rdシングル「バッド・ボーイズ」もヒットし、イギリス国内では瞬く間にトップスターとなる。同時期にアメリカでもデビュー。しかし、アメリカでは当初ビルボード誌にチャートインこそしたが、ヒットには至らなかった。

その後、所属していたインナービジョン・レコードが、12インチ・シングル「クラブ・ファンタスティック・メガミックス」[注 1]を本人達の承諾を得ず、勝手に楽曲を編集・レコードをリリースしたため、2人は激怒し「この12インチ・シングルを絶対に購入しないように」とファンに呼びかけた。

年末にプロモーションで初来日。NHK『レッツゴーヤング』や、日本テレビ『ザ・トップテン』等の歌番組にも出演した。

1984年

前述の騒動から所属レーベルをエピックに変更し、5thシングル「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」をリリース。ワム!のシングルとしては初めて、イギリス(全英シングルチャート)とアメリカ(Billboard Hot 100)でそれぞれ1位を獲得した。

7月、シングル「ケアレス・ウィスパー」をリリース。日本の新御三家であった西城秀樹と郷ひろみにもカバーされた[注 2]。

10月、2ndアルバム『メイク・イット・ビッグ』をリリース。このアルバムには、前述の「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」や「ケアレス・ウィスパー」をはじめとしたヒット曲が収録され、イギリスのみならず世界中で大ヒットし、ワム!の人気もさらに上昇した。

12月、7thシングル「ラスト・クリスマス」をリリース。現在もクリスマスソングの定番曲として親しまれている。

日本では、マクセルのカセットテープ「UD I」「UD II」のテレビCMに2人で出演。CMソングには「バッド・ボーイズ」と「フリーダム」が使用された。

1985年

1月、来日公演が行われた。

4月、イギリスのポップ・アーティストとしては初めて大々的な中華人民共和国での公演を、7日に北京(北京工人体育館)、10日に広州(中山紀念堂)にて行った[7]。中国滞在中のワム!の様子は、「フリーダム」のミュージック・ビデオに収められた[8]。

1986年

人気が絶頂を極める中、突如解散を発表[9]。ベスト・アルバム『ザ・ベスト』のライナーノーツには、解散理由を「ユニットとしてやることはやりつくしたから」と記載されている。

6月28日、イングランドのウェンブリー・スタジアムにて解散ライブを敢行[9]。デビューしてから解散するまで、わずか4年ほどであった[10]。

ジョージの2ndシングル「ディファレント・コーナー」 は、歌手・編曲家のマーク・エンゲルハートも録音した大ヒット曲である[11]。

1991年

1月、ブラジルで行われたイベント「ロック・イン・リオII」でジョージの公演が行われた際、アンドリューがゲスト出演[9]。一夜だけ再結成[注 3]され、2人がステージ上にてパフォーマンスを行った。

2006年

12月、ジョージのソロ公演にアンドリューが15年振りにゲストとして参加。これが2人での最後のパフォーマンスとなる。その後、再結成の話も持ち上がったが、最終的にこの話は流れた。

2016年

12月25日、ジョージが死去[12][13]。

ディスコグラフィ

アルバム

オリジナル・アルバム

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No. リリース日 タイトル チャート最高順位 備考
UK US JPN
1 1983年 『ファンタスティック』
(Fantastic)
1位 83位 17位
2 1984年11月21日 『メイク・イット・ビッグ』
(Make It Big)
1位 1位 1位
3 1986年7月21日 『エッジ・オヴ・ヘヴン』
(Music from the Edge of Heaven)
- 10位 9位
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ベスト・アルバム

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No. リリース日 タイトル チャート最高順位 備考
UK US JPN
1 1986年8月6日 『ザ・ファイナル』
(The Final)
2位 - 11位
2 1993年11月21日 『STAR BOX』 - - - 日本限定
3 1997年12月8日 『ザ・ベスト』
(The Best of Wham!: If You Were There...)
4位 - 30位
4 2020年11月11日 『ジャパニーズ・シングル・コレクション-グレイテスト・ヒッツ-』
(Japanese Singles Collection -Greatest Hits-)
- - 34位 日本限定
5 2023年7月7日 『ザ・シングルズ:エコーズ・フロム・エッジ・オブ・ヘブン』
(The Singles: Echoes from the Edge of Heaven)
2位 31位 -
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リミックス・アルバム

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No. リリース日 タイトル チャート最高順位 備考
UK US JPN
1 1986年 『The 12" Mixes』 - - - 日本未発売
2 1989年4月21日 『ベスト・リミックス』
(The Best Remixes)
- - - 日本限定
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シングル

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No. リリース日 タイトル チャート最高順位 備考
UK US JPN
1 1982年 「ワム・ラップ!」
(Wham Rap! (Enjoy What You Do?))
8位 - -
2 1982年 「ヤング・ガンズ」
(Young Guns (Go For It!))
3位 - -
3 1983年 「バッド・ボーイズ」
(Bad Boys)
2位 60位 -
4 1983年 「クラブ・トロピカーナ」
(Club Tropicana)
4位 - -
1983年 「クラブ・ファンタスティック・メガミックス」
(Club Fantastic Megamix)
15位 - - ワム!非公認シングル
5 1984年5月21日 「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」
(Wake Me Up Before You Go-Go)
1位 1位 -
1984年8月25日 「ケアレス・ウィスパー」
(Careless Whisper)
1位 1位 12位 ジョージの1stシングル[注 4]
6 1984年12月8日 「フリーダム」
(Freedom)
1位 3位 29位
7 1984年12月15日 「ラスト・クリスマス」
(Last Christmas)
1位 2位 12位
8 1985年3月21日 「恋のかけひき」
(Everything She Wants)
2位 1位 -
9 1985年12月5日 「アイム・ユア・マン」
(I'm Your Man)
1位 3位 -
1986年5月21日 「ディファレント・コーナー」
(A Different Corner)
1位 7位 78位 ジョージの2ndシングル
10 1986年7月21日 「エッジ・オヴ・ヘヴン」
(The Edge of Heaven)
1位 10位 -
11 1986年10月25日 「哀愁のメキシコ」
(Where Did Your Heart Go?)
1位 50位 -
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映像作品

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No. リリース日 タイトル 備考
1 1984年 『ワム! ザ・ビデオ』
(Wham! The Video)
2 1986年 『ワム! イン・チャイナ』
(Wham! in China: Foreign Skies)
3 2001年8月1日 『ザ・ベスト・オブ・ワム!』
(The Best of Wham!)
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日本公演

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年 タイトル 会場
1985年 maxell WHAM! in Japan
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関連項目

  • デオン・エスタス(英語版) - 専属ベーシスト[14]

脚注

外部リンク

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