XMAS (曲)

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B面 オフィス・パーティー
リリース
時間
「XMAS」
カイリー・ミノーグシングル
B面 オフィス・パーティー
リリース
時間
レーベル
作詞・作曲
プロデュース
  • Duck Blackwell
  • Richard Stannard
カイリー・ミノーグ シングル 年表
ラスト・ナイト・アイ・ドリムト・アイ・フェル・イン・ラヴ
(2025年)
XMAS
(2025年)
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「XMAS」(エックスエムエイエス)は、カイリー・ミノーグ2025年の楽曲。ダック・ブラックウェル、ルーク・フィットン、リチャード・スタナードとカイリーによって制作された。本曲はカイリー初のクリスマス・アルバム『カイリー・クリスマス』(2015年)を2025年に再発売した「フリィ・ラップド」盤に収録され、プロデュースはブラックウェルとスタナードが手掛けた。本曲はAmazon Music OriginalとしてAmazon Music独占で11月25日から配信が開始され、12日にフィジカル盤が発売された。本曲は全英シングルチャートにおける2025年のクリスマスNo.1シングルになった。

「XMAS」はカイリーがブラックウェル、フィントン、スタナードと一緒になって書き上げ、プロデュースはブラックウェルとスタナードが担当した[1]。元々本曲はカイリーが2015年『カイリー・クリスマス』の制作を終えた後、ベルリンのソーホー・ハウスに訪れた時に出来上がったものだった[2]。本曲のアイディアはワインを数杯呑んだ後クラブのテラスで膨らんでいった[2]。コンセプトはヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A.」を遊び心たっぷりにアレンジしたものといえた。だが当時の『カイリー・クリスマス』のプロジェクトに合致しなかった為その後10年間曲は未発表のままだった[2]。その後も水面下では曲の見直しが進められ、2025年の再発盤のプロジェクトにおけるカイリーの目指すものと合致。チーム内でも印象的なコーラスは耳に残りやすいと評価を得た。発売の計画は発売の1年前から始まり、クリスマスのナンバーワン・アルバムとシングル両方を獲得するという目標の元、準備が進むにつれてAmazon Musicがプロモーション・パートナーとして参加する事が決まり、本曲のヒットへの自信は高まった[3]

2025年、テンション・ツアーを開催している間の3日間で録音は行われ、カイリーはBBC Radio 2のスコット・ミルス司会の『ブレイクファスト・ショー』とのインタビューの中で「どうしても発売したかった、制作に10年もかかったんだから」と発言している[4]

批評

雑誌『クラシック・ポップ』の編集者、アニー・ザエルスキーは本曲について「軽快なシンセポップで耳に残る」と評し、「小難しさよりも分かりやすいキャッチフレーズの小細工に頼った」とした[5]ハフポストのダニエル・ウェルシュは「まぁまぁダサいがまぁまぁ良い曲」と評し、「ブルーノ・マーズチャペル・ローンに顕著な最近のトレンドを取り入れ、独自のTikTok用ダンスも用意されているので、特に小さな子供を中心に人気が出るだろう」とした上でそういった造りを「役員会で仕組まれたチャートヒット狙いの戦略」だとした[6]

商業的成功

「XMAS」は全英シングルチャートにおいて2025年12月4日付のチャートで64位に初登場[7]。14日付のチャートの中間報告でオフィシャル・チャート・カンパニーは本曲がワム!の「ラスト・クリスマス」を7000万枚上回り2025年のクリスマス・ナンバーワン・シングルになる可能性が高いと報告[8]。結果的に1位を獲得した本曲はカイリーにとって8枚目の全英ナンバーワン・シングル、そして「スロウ」以来22年ぶりの全英1位獲得シングルになった。これによってカイリーは4つの違う年代で全英1位獲得シングルを持つ初めての女性アーティストになっただけでなく、新曲でシングルチャート1位を獲得した最高齢の女性アーティストになった[9][10]

本曲は初週で5万5926ユニットを売り上げ[3]、2年連続で1位だったワムの記録を終わらせた。更に女性アーティストがクリスマスの週に1位を獲得するのが12年ぶりであり、カイリーはクリスマス・ナンバーワン・シングルを持つ3人目の海外女性アーティストになった。Amazon Musicにとっても独占配信曲がクリスマスに1位になるのは初であり、この週のフィジカル盤やレコード・シングルの売り上げとして最速の売り上げを誇った。本曲のシングル売り上げとストリーミング記録はカイリーにとって20年ぶりの最高記録を更新した[11]。19日の時点でイギリス国内だけで11万685万枚を売った[12]

オーストラリアではオーストラリア人アーティスト・シングル・チャートで4位に初登場した[13]

ミュージック・ビデオ

カイリーはソフィー・ミュラー監督と再び組んでビデオを撮影した[14]。ビデオはラトビアの首都リガで撮影され、「オフィス・パーティー」と「ホット・イン・ディセンバー」のビデオもここで撮影された.[14]。室内のシーンはリガの映画スタジオで撮影されたが、屋外でのシーンはマザー・ピルス通りを含むリガ旧市街の様々な場所で撮影された[14]。ビデオでは妹のダニー・ミノーグ、女優のナオミ・ワッツABBAビョルン・ウルヴァースがカメオ出演した[15]。ビデオは12月12日に公開された[16]

フォーマットと収録曲

  • 7インチ、12インチ、CDシングル
  1. "XMAS"
  2. "Office Party"
  1. "XMAS" – 3:15
  2. "XMAS" (extended mix) – 5:05
  3. "XMAS" (instrumental) – 3:15
  4. "XMAS" (a cappella) – 3:15
  5. "XMAS" (Gingey's Party Mix) – 4:53

チャート

発売日

出典

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