Xpark

中華民国(台湾)の桃園市中壢区にある水族館 From Wikipedia, the free encyclopedia

Xparkは、中華民国台湾)の桃園市中壢区にある開発エリア「高速鉄路桃園駅特定区産業専用区」に位置する都市型水族館である。2020年8月7日に開業した。置地廣場 桃園中国語版の施設内に位置し、横浜・八景島シーパラダイスを運営する株式会社横浜八景島の海外初進出となる。地上3階建てで、13の展示エリアに分かれている[4][5][6][7]

専門分野 総合
館長 手嶋一雄[1]
面積 14,817 m2 (159,490 sq ft)[2]
概要 施設情報, 専門分野 ...
Xpark
施設情報
専門分野 総合
管理運営 台灣橫浜八景島股份有限公司
館長 手嶋一雄[1]
面積 14,817 m2 (159,490 sq ft)[2]
頭数 3,000[3]
種数 300[3]
最大水槽容量 1,000,000リットル (264,000 US gal)
水槽総容量 2,300,000リットル (608,000 US gal) [3]
開館 2020年8月7日
所在地 中華民国の旗 中華民国台湾
桃園市中壢区春德路105號
位置 北緯25度01分1.9秒 東経121度12分50.7秒
公式サイト www.xpark.com.tw
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概要

この水族館は、西武ホールディングス傘下の株式会社横浜八景島によって運営されている。日本の水族館運営企業が海外に進出するのは今回が初めてである。水族館の設立には、國泰金融控股中国語版の3代目当主である蔡宗漢の投資協力があった。

都市型水族館のため、敷地面積は4,500坪と小規模である。生態学をテーマにした13の展示エリアがあり、300種以上の水生・陸生生物を展示している。主な展示生物の80%は日本産で、中には台湾に初めて輸入された種も含まれている。展示エリアの主な生物には、ヒメツバメウオシュモクザメトラフザメアカエイなどの大型魚類に加え、ゴマフアザラシオウサマペンギンマゼランペンギンアシカクラゲカピバラなどがある。屋外エリアは、台湾の森林や河川の上流、中流、下流の生態をテーマにした展示がある[8]

沿革

2020年8月7日の開館後しばらくは、台湾における新型コロナウイルス感染拡大への対応として、水族館は1日あたり、および1時間あたりの入場者数を制限し、時間制限付きの入場ポリシーを採用した[9]

2022年、Xparkは桃園市環境保護局が主催する「環境教育主題展」に参加した[10]

2023年4月、Xparkはナショナル ジオグラフィックのプロジェクト「The Photo Ark英語版」に協力し、専門チームを派遣して館内の生物画像の撮影の一部を行った[11]

同年、Xparkは桃園市政府中国語版および中華鯨豚協會中国語版と海洋生物救助に関する協力覚書を締結し[12]、共同で「桃園市ウミガメ保護教育救助センター」を設立した。このセンターは、桃園市および近隣で発見された、負傷したウミガメに医療と保護を提供することを目的としている[13][14]

2023年11月27日経済部主催の「2023台灣投資高峰會」において、Xparkと台灣橫浜八景島股份有限公司は経済部と海洋委員会海洋保育署中国語版から2つの賞を受賞した。当時の蔡英文総統と頼清徳副総統からも表彰された[15]

2024年台北市立動物園から借り受けたオウサマペンギン「嘟胖」は、園内のペンギン「烏龍茶」との交配に成功し、9月18日には孵化に成功した。Xparkは、この生まれたばかりのペンギンの名称をインターネット上で公募した。台湾で人気を博していた日本のアニメ作品「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」において、登場人物の高松燈がペンギンを見るために水族館を訪れたことから、このキャンペーンはアニメファンの注目を集め、多くの参加者が集まった。最終的に、高松燈の愛称「Tomorin」が最多票を獲得し、12月10日に命名された[16][17]。この縁もあり、2025年9月3日から10月3日までの間、バンドリ! ガールズバンドパーティ!の繁体字版とコラボしたイベント「MyGO!!!!!趣水族館」が開催された[18]

論争

Xparkは開業以来、飼育されている海洋生物の管理が不適切であるとして批判されてきた。主な批判としては、パフォーマンス会場の狭さ、観客が会場に近づいたことで動物に明らかな外傷や異常行動が見られた点、娯楽性を高めるために動物のパフォーマンスショーを開催したことなどが挙げられている[19][20]。2021年2月、台湾動物権利促進協会、台湾動物虐待防止協会中国語版、鳥獣保護協会は共同で記者会見を開き、動物の怪我や異常行動のビデオなどの証拠を公開し、「動物展演管理辦法」に基づきXparkに問題の改善を求めるとともに、政府に対し動物展演許可審查制度の全面的な見直しを求めた[21][22][23]。桃園市政府は動物愛護団体からの請願を受理し、行政手続法に基づき園側に対し関連する疑問点を説明すると述べた[24]

Xparkはこの件について声明を発表し、園内で動物虐待はこれまで一度も発生していないと述べた。また、開園前に関連法令に従って公演会場の申請を行っており、園の運営は政府当局の監督下で行われていることを強調した[25]

出典

関連項目

外部リンク

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