Yaris Cup
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Yaris Cup(ヤリスカップ)は、2021年からトヨタ自動車の主催で開催されている日本国内のワンメイクレースである。
正式名称はTOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup。2000年から2020年まで開催されていたネッツカップ・ヴィッツレースの後継レースとして開催されている。
参加規程
参加者
ドライバーは国内A級ライセンスと普通自動車免許(に相当するもの)を所持した上、T.R.A.パスポートを申請し取得する必要がある。また全日本選手権相当のカテゴリで入賞した者や運営がプロと認めた者は参戦はできない[1]。
車両
車両はトヨタ・ヤリスの中でも、トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TRD)製のYaris Cup Carのみ出走可能となる。かつてCVT車両も販売されていたが、現在は6MT車のみの販売となっている。なお、エンジンには改造防止のため封印が施してあり分解はできない。トラブル時は、新たに封印付きエンジンを購入する必要がある[2]。
タイヤ
タイヤはワンメイクとなり、グッドイヤー製「EAGLE RS SPORT S-SPEC(サイズ:195/55R15)」が指定される。予選時、フロントタイヤ2本は未使用品の装着が義務付けられており、決勝終了までローテーションなしで走行しなければならない[1]。
その他パーツ
コストを抑えることを目的として、改造範囲は狭く、運転席バケットシート、ホイール、ブレーキパッド等最小限のパーツしか交換することができない[1]。
シリーズ・開催地
2021年から2024年までは、東日本・西日本の2シリーズで実施されていた。2024年以降は以下の5シリーズ(各3戦)が行われている。またこれとは別に、各シリーズの成績優秀者(の中の希望者)を集め、毎年年末に富士スピードウェイで開催される「グランドファイナル」がある。
| シリーズ | 開催サーキット |
|---|---|
| 北海道 | 十勝スピードウェイ |
| 東北 | スポーツランドSUGO |
| 関東 | モビリティリゾートもてぎ/富士スピードウェイ |
| 関西 | 鈴鹿サーキット/岡山国際サーキット |
| 九州 | オートポリス |
クラス設定
原則は全参加車両が単一のクラスでレースを競うが、参加者増に伴い安全性の確保等のため参加者を分割する必要が出てきており、2025年からは一部のレースにて試験的に初心者向けの「Yaris Cup Novice」クラスが設定され、参加者は通常クラスと「Novice」クラスのどちらかを選択することができるようになっている[3]。
歴代チャンピオン
| 東日本シリーズ | 西日本シリーズ | グランドファイナル | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総合 | CVTクラス | 総合 | CVTクラス | 総合 | CVTクラス | |
| 2021 | 松本康平 | 飯田裕 | 大島和也 | 荒川美恵子 | 大森和也 | 飯田裕 |
| 2022 | 大森和也 | 飯田裕 | 神谷裕幸 | 塚原啓之 | 神谷裕幸 | 塚原啓之 |
| 2023 | 島拓海 | 乙津竜馬 | 神谷裕幸 | 塚原啓之 | 小野田貴俊 | 乙津竜馬 |
| 北海道シリーズ | 東北シリーズ | 関東シリーズ | 関西シリーズ | 九州シリーズ | グランドファイナル | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総合 | CVT | 総合 | CVT | 総合 | CVT | 総合 | CVT | 総合 | CVT | 総合 | CVT | |
| 2024 | 川福
健太 |
下野
幸成 |
川福
健太 |
下野
幸成 |
小野田
貴俊 |
クルマドー
さっちゃん |
廣島
嵩真 |
堀内
秀也 |
三浦
康司 |
金山
和弘 |
川福
健太 |
堀内
秀也 |
| 2025 | 渡辺
圭介 |
海山
星 |
CANDY
TAKEKAWA |
並木
重和 |
小野田
貴俊 |
並木
重和 |
行
和久 |
堀内
秀也 |
富川
和紀 |
作田
佳二 |
廣島
嵩真 |
今井
孝 |