İ を用いる諸言語では、この字と点のない ı(小文字)、I(大文字)は区別される。
- 例
- İran イラン 「イラン」 - istasyon イスタスィオン 「駅」
- Irak ウラク 「イラク」 - ırmak ウルマク 「川」
このようにわざわざ点のついたİをテュルク諸語で用いるのは、これらの言語が母音調和の法則上、[i] の母音と、日本語の「ウ」に非常に近く発音される [ɯ] の母音が整然とした対応関係にあるため、[i] を İ/i、[ɯ] を I/ı と区別したほうが都合が良いためである。
- 例
- Türkiye テュルキイェ「トルコ」 - Türkiye'yi テュルキイェイ「トルコを」
- Japonya ジャポンヤ「日本」 - Japonya'yı ジャポンヤユ「日本を」