あそびのかんけい
From Wikipedia, the free encyclopedia
東京・荻窪にある個人経営のボードゲームカフェ「クルマザ」で店長代理を務めるボドゲオタクの常盤孤太郎は、価値観のかけ離れている同僚の女子高生ギャル・小鳥遊みふるに、ひそかに恋をしていた。
しかし、みふるに宇佐樹という名のイケメン彼氏がいることが判明すると、孤太郎は二人の関係を考えて自らの想いを告げないことを決める。そして、なぜか孤太郎の恋愛について気に掛けるみふるに対し、自らの想いを隠すため、地元で有名な女流棋士の歌方月乃に恋をしていると嘘を告げる。しかし、みふるに告げた「嘘の好きな人」である月乃は、正体を隠して「クルマザ」に出入りする常連客のウタマル、その人であった。各々が秘密を抱えた関係が進むにつれて、孤太郎が高校を中退する以前の親友である武士萌々愛や、武士の元カノを名乗る半杭朱里から連絡があり、孤太郎らは自身の想いや過去と向き合うこととなる。
登場人物
担当声優は、発売記念PV版のもの。
- 常盤孤太郎(ときわ こたろう)
- 「クルマザ」で店長代理として働く青年。高校を中退しており、現在は店長が不在がちな「クルマザ」の業務全般をこなしている。ボードゲームへの造詣が深く、例え話の題材としてボードゲームを用いることが多々あり、みふるにはその都度鬱陶しがられている。みふるに対して好意を抱いているが、「宇佐くん」という彼氏がいることを知り、自身の利益よりも他者を優先する性格に苛まれて想いを告げられずに苦心している。ボードゲームの一種である将棋を生業とする月乃に対してリスペクトの念を抱いており、ウタマルが正体を明かした際には動揺していたが、すぐに変わらぬ接し方に戻った。みふるや月乃からは、苗字を逆さにした「バンジョー(さん)」とのあだ名で呼ばれる。
- 小鳥遊みふる(たかなし みふる)
- 声 - 遠野ひかる[2]
- 「クルマザ」でバイトとして勤務する女子高生。目鼻立ちの整った社交的な性格のギャルで、ピンクのショートボブが特徴。天性の接客センスと明るさを持ち前に店では人気だが、店員にもかかわらずボードゲーム自体には全く興味がない。孤太郎の善人すぎる性格に救われたことをきっかけに興味を持ち、「クルマザ」でバイトを始めることとなる。価値観は孤太郎とかけ離れており、よく孤太郎をからかって遊んでいる。地元では有名人のためSNSでも人気を誇り、自身のSNSで宣伝することと引き換えにバイトの送り迎えの際にレンタル彼氏の宇佐樹(月乃の男装姿)を雇っている。孤太郎に対しては恋愛だけに留まらない特別な感情を抱いているが、自身で作り上げてしまった宇佐の存在によって孤太郎との関係に進展がなく苦しむこととなる。
- 歌方月乃(うたかた つきの)
- 声 - 羊宮妃那[2]
- 女子校に通う女流棋士。師匠でもある元女流棋士の叔母から「棋風に遊びがない」と指摘され、偶然通りがかったボードゲームカフェ「クルマザ」の常連客となる。古風な言葉遣いを見せ、知的かつ冷静沈着であるが、初来店の際に孤太郎に手加減をされることを頑なに拒んで敗北するなどの頑固な一面も見せる。デビュー当初は、美人女子高生棋士として持て囃されていたが、現在では地元の有名人程度の知名度に落ち着いている。棋士としての収入は両親に管理してもらっており、「クルマザ」に通うための資金捻出のために叔母の人材派遣会社で男装をしてレンタル彼氏の宇佐樹として働きはじめ、みふるに雇われる。宇佐としての姿を通じて孤太郎の本質を知ることとなり、次第に惹かれることとなる。
- ウタマル(うたまる)
- 月乃が「クルマザ」に初めて来店し、孤太郎に名前を尋ねられた際にとっさに答えた名前。正体を隠すために、帽子やメガネなどで変装をしている。
- 宇佐樹(うさ いつき)
- 月乃が「レンタル彼氏」の女性スタッフとして活動する際の金髪の男装姿。みふるや孤太郎からは「宇佐くん」と呼ばれる。孤太郎の良き友人であろうとするが、恋敵の孤太郎からは複雑な感情を抱かれている。
- 武士萌々愛(たけし ももあ)
- 孤太郎が中退した高校に通う孤太郎の親友。元陸上部の健康的な小麦色の肌をしたクールな顔付きの美女。怪我で陸上部の活動に参加できなくなった際にボードゲームを知り、初めて参加したボードゲームのオープン会で偶然同じ高校の孤太郎と出会った。場に馴染めずにいた武士をサポートした孤太郎と仲良くなり、孤太郎の助言を基に、以後は典型的なオタク口調の人物として振る舞うことになる。一人称は「小生」。孤太郎にボードゲームの楽しさを教わったことで陸上部での競争に意味を見出せなくなり一時は陸上部を引退したが、孤太郎の退学と同時期に半杭が怪我を負ったことで説得されて復帰し、陸上部での活動に区切りをつけるまでは孤太郎との連絡を絶つことでボードゲームで遊ぶことを我慢していた。