あつみ型輸送艦
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| あつみ型輸送艦 | |
|---|---|
|
LST-4103 ねむろ | |
| 基本情報 | |
| 種別 | 輸送艦(LST) |
| 命名基準 | 日本の半島 |
| 運用者 |
|
| 建造期間 | 1971年 - 1977年 |
| 就役期間 | 1972年 - 2005年 |
| 建造数 | 3隻 |
| 前級 | おおすみ型(初代) |
| 次級 |
ゆら型(LSU) みうら型(LST) |
| 要目 | |
| 基準排水量 |
1,480トン ※2番艦から1,550トン |
| 満載排水量 | 2,400トン |
| 全長 | 89.0 m |
| 最大幅 | 13.0 m |
| 深さ | 7.2 m |
| 吃水 |
2.6m ※2番艦から2.7m |
| 主機 | 川崎・MAN V8V22/30ATLディーゼルエンジン(2,200PS)×2基 |
| 推進器 | スクリュープロペラ×2軸 |
| 出力 | 4,400馬力 |
| 速力 |
最大14ノット ※2番艦から13ノット |
| 乗員 | 100名(2番艦から95名) |
| 兵装 | Mk.1 40mm連装機銃×2基 |
| レーダー | OPS-9 対水上捜索用×1基 |
あつみ型輸送艦(あつみがたゆそうかん、英語: Atsumi-class landing ship tank)は海上自衛隊の輸送艦の艦級。海自初の国産輸送艦である。
設計
設計にあたっては、おおすみ型を手本とした戦車揚陸艦(LST)型とされており、艦首を海岸に擱座して兵員・車両を揚陸することを前提としている。艦首部に観音開きの門扉(バウ・ドア)とその中に道板(バウ・ランプ)を設け、その後方に連続して車両甲板を設置するという設計は共通だが、バウ・ドアとバウ・ランプは油圧駆動とされており、またバウ・ランプは二段の折りたたみ式とされた。後部上構両側の01甲板レベルには車両人員揚陸艇(LCVP)を搭載するためのダビットが設置されていたが、このうち右舷側のものはより大型の機動揚陸艇(LCM)にも対応可能とされていた。この場合、右舷側のLCVPは上甲板に移された。また艦橋前の上甲板左舷には10トンデリックが設けられ、物資の揚降に用いられたが、「ねむろ」ではデッキクレーンに変更された[2]。
搭載能力は1個普通科中隊130名と装備車両、または400トンの物資揚陸ができ、74式戦車であれば5両、3.5トン・トラックであれば10両を搭載できた[3]。戦車は車両甲板に搭載され、その両側に兵員収容区画が設けられた。
なお主機関としては、昭和42年度計画の訓練支援艦「あづま」(42ATS)から採用された方式が踏襲されて、川崎造船・MAN社製V8V22/30ATL V型16気筒ディーゼルエンジンが2基搭載され、1基ずつで両舷の推進器を駆動する方式とされた[2]。