ある夏の記録

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ある夏の記録』(仏語Chronique d'un été)は、1960年夏に撮影され、1961年に公開された、フランスの長篇ドキュメンタリー映画。

哲学者社会学者であるエドガール・モランと、文化人類学者映画作家であるジャン・ルーシュが共同監督し、撮影監督ミシェル・ブローとの共同作業でつくられた[1]

本作は、カメラの正面で誠実に演じることができるかという、ルーシュとモランの議論で始まる。

パリの人々に、人生をなんとか生きていく方法について尋ねる。そして、実生活を生きる人々がその都度紹介され、彼らにフランス社会や労働者階級の幸福について議論をしてもらう。

映画の最後には、映画作家たちが、登場人物たちに集積された場面を見せて、本作がどこまで生々しく描写した映画作品かを、「シネマ・ヴェリテ」(真実の映画)と「シネマ・マンソンジュ」(嘘の映画)に分けて議論させる。

この長篇映画は、フランスのパリサントロペで撮影された。本作は実験的で、かつ斬新構造をもった作品である。そのため、「シネマ・ヴェリテ cinéma vérité」の例としてあげられることも多い。

作品データ

  • 規格:白黒映画(モノラル録音)16 mm
  • 撮影:1960年

スタッフ

キャスト

ほか、パリで出会った人々

受賞歴

引用

外部リンク

脚注

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