時代は17世紀、舞台はスペイン支配下のミラノ公国。主人公はレンツォ(ロレンツォ・トラマリーノ)とルチーアというカップル。コモ湖のほとりのレッコの町に住んでいる。二人はアッポンディオ司祭に依頼して1628年11月に結婚を予定していたが、ルチーアに横恋慕している領主ロドリーゴのさまたげで式を挙げることができない。そればかりか故郷レッコの町を逃れざるをえなくなり、離れ離れになってさまざまな苦労をする。その間、ミラノ公国に大飢饉、傭兵隊の侵入、さらにはペストの流行という災厄が次々に訪れ、国は荒廃する。そうした困難な状況を乗り越え、最後に二人は結ばれ、無事に家庭を築く。