おうし座V411星
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おうし座V411星(V411 Tauri)は、おうし座の方角、地球からおよそ150光年離れた場所にある白色矮星である。
| おうし座V411星 V411 Tauri | ||
|---|---|---|
| 仮符号・別名 | HL Tau 76 | |
| 星座 | おうし座 | |
| 見かけの等級 (mv) | 14.1[1] | |
| 変光星型 | くじら座ZZ型[2] | |
| 位置 元期:J2000.0 | ||
| 赤経 (RA, α) | 04h 18m 56.634s[1] | |
| 赤緯 (Dec, δ) | +27° 17′ 48.48″[1] | |
| 固有運動 (μ) | 赤経: 66 ミリ秒/年[1] 赤緯: -72 ミリ秒/年[1] | |
| 距離 | 154 光年 (47.2 パーセク[3]) | |
| 物理的性質 | ||
| 半径 | 0.0162 R☉[4] | |
| 質量 | 0.575 M☉[4] | |
| 表面重力 | 1.2 ×105 G[5] | |
| スペクトル分類 | DA4.3[1] | |
| 光度 | 0.00389 L☉[4] | |
| 表面温度 | 11,375 K[4] | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| 2MASS J04185663+2717484, WD 0416+272[1] | ||
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | ||
発見
変光
マクドナルド天文台の208cm望遠鏡による高速測光観測で、おうし座V411星の光度曲線は、正弦曲線とはだいぶ異なり、12.5分以外の変光周期があるらしいことがわかった[10][11]。
また、変光周期は理論的に予測される白色矮星の脈動変光周期よりも長く、色指数の測定から半径が変化しているように見えないこともあり、非動径震動によって変光していると考えられるようになった[2]。このような変光の特徴を示す白色矮星は、くじら座ZZ型或いはDAVと呼ばれる。
1996年と1999年には、世界各地の望遠鏡がリレーして切れ目なく連続観測する「全地球望遠鏡」の優先目標となり、計18日間に及ぶキャンペーン観測を行った結果、非常に細かい振動周期まで分析できるようになり、380秒から1,390秒までの間で43通りの異なる震動周期が存在することがわかった[12]。