おとめ座OX星
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| おとめ座OX星 OX Virginis | ||
|---|---|---|
| 星座 | おとめ座 | |
| 見かけの等級 (mv) | 6.64 - 6.75[1] | |
| 変光星型 | SRS?[1] | |
| 位置 元期:J2000.0 | ||
| 赤経 (RA, α) | 12h 05m 35.0421104817s[2] | |
| 赤緯 (Dec, δ) | −05° 50′ 45.194361789″[2] | |
| 視線速度 (Rv) | -18.07 km/s[2] | |
| 固有運動 (μ) | 赤経: -27.825 ミリ秒/年[2] 赤緯: 3.249 ミリ秒/年[2] | |
| 年周視差 (π) | 3.0170 ± 0.0872ミリ秒[2] (誤差2.9%) | |
| 距離 | 1080 ± 30 光年[注 1] (331 ± 10 パーセク[注 1]) | |
| 物理的性質 | ||
| スペクトル分類 | M1/2 III[2] | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| BD-05 3416, HD 105036, HIP 58981, IRC -10262, SAO 138579[2] | ||
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | ||
おとめ座OX星は、フェアボーン天文台に設置されたウィーン大学の自動光電測光望遠鏡による観測から、2001年に変光星であることが発見された。それまでは寧ろ、おとめ座RW星などの観測に用いられる比較星として観測されていた[3]。その後、2003年に変光星総合カタログの第77次変光星名一覧において、正式に変光星として登録された[4]。
おとめ座OX星は、半規則型変光星で、細分類はSRS型ではないかとみられる[1]。SRSという変光星分類は、2001年に発行された変光星総合カタログの第76次変光星名一覧で、半規則型変光星の新たな細分類として加わった型で、変光周期が数日から1ヶ月程度と短い赤色巨星が分類される。変光周期は一通りではなく、変光幅は概ね0.3等未満とされる[5][6]。おとめ座OX星自身は、スペクトル型がM1/2 IIIと分類される赤色巨星である[2]。明るさは、6.64等から6.75等の間で変化し、変光周期は20日程度と見積もられている[1][3]。
名称
「おとめ座OX星」という名称は、変光星の命名規則に従って付与されたもので、おとめ座で311番目の変光星であることを意味する。