かなとこ雲
積乱雲のひとつ
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原理

高く成長してきた雄大雲が圏界面(対流圏界面)に達すると、雲はそこから上へと盛り上がることができず、横に広がってくる[5]。
ふつう、強いウインドシア(上下での風向風速の差)があるためかなとこの部分は風下に伸び、積乱雲全体を見ると非対称の形になる。ウインドシアが弱い場合には、かなとこの部分がどの方向にも同じように伸び、対称の形になる[6]。
かなとこの部分(広がった頂上部)は氷晶を含む雲で、滑らかな繊維状あるいはすじ状の外観をしている[1][2]。
かなとこ雲は多毛雲でもある。
ギャラリー
- 平原のかなとこ雲
- 夕立のときに見られるような積乱雲の群れ。左奥にかなとこ雲がある。
- 巨大なかなとこ雲
- かなとこの部分が下に盛り上がって乳房雲になっている。
- 宝永山から遠望。高度が高いかなとこ雲は遠方からも目立つ。
- 国際宇宙ステーションから撮影したかなとこ雲。全景が良く分かる。
- かなとこの部分(濃密雲)が光を透過しコントラストをつくる夕景。
- 雲頂が変化してかなとこ雲に成長する様子(動画)